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高学歴なら仕事が来る?
ショーンKも陥った“◯◯”の罠

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2016年4月9日
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 ショーンK氏の経歴詐称問題の余波がくすぶっている。

学歴に左右されない人物鑑定眼を養うには?

 さて、なぜ人は経歴を偽るのかというと、経歴が「心理的レッテル貼り」を引き起こすからだ。そもそも人間は見聞きしたことのすべてに等しく注目するわけではなく、自分の見たいこと、聞きたいことだけを記憶し、それを元にさまざまな判断を下す傾向がある。たとえば、「高学歴、エリート」という先入観を持って、一度レッテルを貼ってしまうと、そこから連想で「仕事ができる」「頭脳明晰(めいせき)」というイメージができあがってしまい、それ以外のことには注目できなくなる。

男はなぜこんなに苦しいのか 海原純子著 定価:842円(税込)

 経歴の中でも、特に「学歴」は、すべてのスタート、つまり初期設定の役目をする。「東大卒」「ハーバードでMBA」などという学歴は即、「頭がいい」「優秀」というレッテルとなる。一方で、「職歴」はレッテル貼りとしては「学歴」よりはずっと弱く、それは人の初期設定にはなりえない。一流企業に在籍したとしても二流大学卒なら、「頭はたいしたことなくても、その後努力した人なんだね」といった程度の認識にとどまりがちだ。

 一般に学歴詐称は男性に多く、女性には少ないと言われている。それは身長や収入と並んで、学歴は依然として男性の評価を決める重要な要素になるからだ。その結果、見えを張りたくなる気持ちが強くなるのだろう。

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