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マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記

セブンズジャパンの3位決定戦で急遽、通訳サポートに

――メダルマッチに立ち会い

新条正恵 [マルチリンガルファシリテーター]
【第9回】 2016年8月18日
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7人制ラグビー日本代表「セブンズジャパン」の通訳サポートに就くことになり、3位決定戦のメダルマッチに立ち会うことができた

8ヵ国を話すマルチリンガル・新条正恵が、2016年リオ五輪に通訳ボランティアとして参加。4年後の東京大会でボランティアでの参加を考えている人たちのために、五輪ボランティアの仕事について現場から日々の様子をレポートする。第9回は、初めて担当したメダルマッチの選手インタビュー通訳について。

急遽セブンズジャパンのサポートに

 リオ入りしてから1週間はAirbnbを利用していたが、開幕日以降は他のボランティアたちと、同じホテルに宿泊している。試合によっては夜遅くに終わることがあるので、行き帰りに団体行動をとれるようにとの大会側の配慮らしい。

 ツインの部屋をシェアしているルームメイトの桃代ちゃんは、この2月からサンパウロ大学に留学している大学生。業務に当たっているのは、私がメインでサポートしているホッケーセンターの北隣、ユースアレナと呼ばれる女子バスケットボールの会場だ。

 桃代ちゃんは、女子バスケ日本代表「隼ジャパン」の試合がない日は、その西隣のデオドロスタジアムで7人制ラグビー男子日本代表「セブンズジャパン」の通訳サポートをしていた。前夜12時頃に帰ってきて「明日は7人制ラグビーのメダルマッチがあるんです、すごく不安で」と話すので、マネージャーに連絡をして急遽私もセブンズジャパンをサポートすることになった。

7人制ラグビー会場はメダルマッチを見ようと詰め掛けたファンでいっぱい

 ホッケーセンターのミックスゾーンと呼ばれる、試合後の選手から“今の気持ち”をインタビューするエリアは、テレビカメラ用と記者用の取材場所がすぐ隣に位置している。しかし、デオドロスタジアムではテレビカメラ用のブロードキャストゾーンはフィールド横に、そして記者用のミックスゾーンはフィールド外に位置しているため、通訳が2人必要だったのだ。

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新条正恵(しんじょうまさえ) [マルチリンガルファシリテーター]

日本では最大級の社会人多言語サロン「マルチリンガルクラブ」主宰。
関西外大卒、ユタ州立大学ビジネススクール留学後、外資系企業に就職。ニューヨークメロン銀行ヴァイスプレジデント職を経て、その後独立。
イギリス、アメリカ、オーストラリアに在住および赴任した経験を活かし、英・米・豪の3つの英語を使い分けることができる他、独学で6ヶ国語を1言語につき1ヶ月で習得してきた。
2014年より活動している語学学習コミュニティ「マルチリンガルクラブ」では、話せるようになりたい社会人向けに、独自のメソッドを使った講座を展開。活動開始からわずか1年で国産プチバイリンガルを100名以上輩出している。
著書に『30日で英語が話せるマルチリンガルメソッド』(かんき出版)、『たった2時間で目覚める英語』(ポプラ社)


マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記

バイリンガルどころか、8カ国語を話せるマルチリンガルファシリテーターの新条正恵さんが、リオ・デジャネイロ・オリンピック・パラリンピックの語学ボランティアとして参加。
来たる東京五輪でボランティアをやりたいと漠然と考えている読者諸氏に向けて、五輪ボランティアの仕事とはどんなものなのか、生の情報を五輪期間中、現地からどんどんアップします。

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