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マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記

「安全地帯」のオリンピック公園でリオの夜を満喫

──オフの過ごし方

新条正恵 [マルチリンガルファシリテーター]
【第10回】 2016年8月20日
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オリンピック公園は、全長約2キロの軍隊や警察に囲まれた湾岸エリアの安全地帯で、人が溢れかえっている

8ヵ国を話すマルチリンガル・新条正恵が、2016年リオ五輪に通訳ボランティアとして参加。4年後の東京大会でボランティアでの参加を考えている人たちのために、五輪ボランティアの仕事について現場から日々の様子をレポートする。第10回は、オフの日の過ごし方について。

オリンピックボランティアの毎日

 4年に一度の祭典も開幕1週間が過ぎた。

 交通機関やセキュリティ条件の急な変更による混乱も収まり、ボランティアの生活も落ち着いて来た。

 ボランティアのスケジュールは、配属される場所やチームにもよるが、多くの場合2交替制あるいは3交替制シフトで動いている。私が配属されたホッケーセンターでの競技は、午前10時~午後10時半の間に開催される。そのため、通訳ボランティアは2交替制シフトで、午前8時~午後3時、午後3時~午後11時が基本。

 陸上競技が開催されているオリンピックパークでは、開催都市リオと1~4時間の時差がある米国のゴールデンタイムに合わせて競技が開催されているので、現地時間の夜の11時に始まる競技もある。そのためボランティアの勤務時間も、終了が翌深夜1時過ぎになる。

 もちろん公共交通機関のスケジュールも試合の終了時間に合わせられているため、帰れないということはないが、リオの夜に一人歩きをするのは何かと不安。各チームのマネージャーは、ボランティアが夜遅くに一人で帰宅することがないよう、2人以上での行動を原則として設定している。

 ホッケーセンターの通訳サービスチームでは、各ボランティアがサポートできる言語の試合時間に待機できるよう、スケジュールが組まれている。例えばさくらジャパンの試合が午前10時~11時の場合は私も朝シフト、午後8時半~9時半の場合は夜シフトというように。そしてさくらジャパンの試合がない日は、休日をもらえることも多い。

チームの仲間は全員「東京2020でもボランティアする」と息巻く(右手を大きく上げているのが筆者)
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新条正恵(しんじょうまさえ) [マルチリンガルファシリテーター]

日本では最大級の社会人多言語サロン「マルチリンガルクラブ」主宰。
関西外大卒、ユタ州立大学ビジネススクール留学後、外資系企業に就職。ニューヨークメロン銀行ヴァイスプレジデント職を経て、その後独立。
イギリス、アメリカ、オーストラリアに在住および赴任した経験を活かし、英・米・豪の3つの英語を使い分けることができる他、独学で6ヶ国語を1言語につき1ヶ月で習得してきた。
2014年より活動している語学学習コミュニティ「マルチリンガルクラブ」では、話せるようになりたい社会人向けに、独自のメソッドを使った講座を展開。活動開始からわずか1年で国産プチバイリンガルを100名以上輩出している。
著書に『30日で英語が話せるマルチリンガルメソッド』(かんき出版)、『たった2時間で目覚める英語』(ポプラ社)


マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記

バイリンガルどころか、8カ国語を話せるマルチリンガルファシリテーターの新条正恵さんが、リオ・デジャネイロ・オリンピック・パラリンピックの語学ボランティアとして参加。
来たる東京五輪でボランティアをやりたいと漠然と考えている読者諸氏に向けて、五輪ボランティアの仕事とはどんなものなのか、生の情報を五輪期間中、現地からどんどんアップします。

「マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記」

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