「漢字があふれ売春宿も…」中国人急増で国境の町に異変、経済支配で高まる“格差”リスク
姫田小夏
「一帯一路」構想で緊密さを増す中国とASEAN(東南アジア諸国連合)だが、中国とラオスの国境の町ボーテンでは、住民の99%が中国人で、人民…
2023.7.21
90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に定点観測。日本企業の対中ビジネスに有益なインサイト情報を、提供し続けてきたジャーナリストによるコラム。最近はインバウンド動向を重視、日本国内でも問われ始めた「中国人との向き合い方」を模索する。
姫田小夏
「一帯一路」構想で緊密さを増す中国とASEAN(東南アジア諸国連合)だが、中国とラオスの国境の町ボーテンでは、住民の99%が中国人で、人民…
2023.7.21
姫田小夏
家族を訪ねるための旅行や取引先との商談などの目的で中国への渡航を希望する日本人が増えている。だが、現在、ビザ申請の壁はあまりにも高い。煩雑…
2023.7.7
姫田小夏
中国では5人に1人が大学を卒業しても職がないという大失業時代が到来している。この前代未聞の就職難を避けるようにして、日本に上陸しようとする…
2023.6.23
姫田小夏
中国人女性が沖縄県にある無人島・屋那覇島を購入したというニュースは、日本で大きな話題になった。私たち日本人も連日の報道に「一体どういう意図…
2023.6.9
姫田小夏
“保険診療大国ニッポン”に、中国人の視線がにわかに注がれている。「ビザを取って会社を設立すれば、日本の福祉制度にあやかれる」などといった中…
2023.5.26
姫田小夏
“泥酔サラリーマン”は日本の裏名物――。泥酔は世界のどこにでもある光景だが、「スーツ姿のネクタイ族が地面に突っ伏しているのは、母国ではほと…
2023.5.12
姫田小夏
中国に始まった不動産バブルは海を越えて、さまざまな都市の住宅価格をつり上げ生活者に打撃を与えた。首都圏で3月に発売された新築マンションの平…
2023.4.28
姫田小夏
中国資本が、日本の住宅市場に熱視線を送っている。中には宅建資格の取得に乗り出す中国人もいて、不動産取引への強い意欲を見せている。不動産の中…
2023.4.14
姫田小夏
ポストコロナに期待されるのは「外からの目線」を利用した日本の課題解決だ。外国からの人の流れと資本の参入は街をどう活性化させるのか。中国から…
2023.4.7
姫田小夏
3月、中国の習近平国家主席はロシアを訪問したが、中国では “新冷戦が深化する兆し”と受け止める若い世代もいる。新冷戦に耐えるため中国が打つ…
2023.3.31
姫田小夏
衰退する日本の商店街の生き残りは全国的な課題だが、中国資本の参入でにぎわいを取り戻すところが出てきた。大阪市西成区にある商店街もその一つだ…
2023.3.17
姫田小夏
海外で成功した事業モデルを日本で展開するという意味を持つ「タイムマシン経営」。一時期、日本企業は中国でこの「タイムマシン経営」を展開したが…
2023.3.3
姫田小夏
3年の空白を経て少しずつ回復に向かいつつあるインバウンド・ツーリズム。日本政府観光局(JNTO)によると1月の訪日客数は149.7万人で、…
2023.2.17
姫田小夏
東京、大阪、横浜など日本の都市部で“激安青果物”が流通している。物価高騰で悲鳴が上がる日本列島で、中国系やアジア系資本による青果物の小売り…
2023.2.3
姫田小夏
中国のゼロコロナ政策で、中国全土で新たな産業や新たな雇用をもたらしたが、180度の転換で中国の国民経済は大混乱だ。感染拡大とロックダウンの…
2023.1.20
姫田小夏
最近になって、日本のレストランチェーンなどで配膳ロボットが目に付くようになった。それらは主に“メード・イン・チャイナ”のロボットだ。中国で…
2023.1.6
姫田小夏
中国のゼロコロナ政策は、各地で行われた抗議活動をきっかけに突如、緩和された。市民の要求を異例の速さで実現したゼロコロナ緩和措置は意表を突い…
2022.12.23
姫田小夏
4年に一度の世界的イベント「FIFAワールドカップ2022」に向け、開催国のカタールでは空港や港湾、鉄道や道路、電力や上下水道などの大規模…
2022.12.9
姫田小夏
ドイツのショルツ政権発足から間もなく1年がたつが、その対中戦略が注目されている。中国の新疆ウイグル自治区での人権侵害、ゼロコロナ政策やサプ…
2022.11.25
姫田小夏
多くの国民が不動産投資に狂奔した中国で、住宅の取引が停滞している。今回、注目したのは中国の競売市場だ。最近の“売り逃げラッシュ”で、競売物…
2022.11.11