第37回
隈研吾が語る『日本の地方都市に残された希望』「沸騰する都市」から「発酵するムラ」へ――3.11後の都市論(下)
これまで公共事業によってなんとか延命を続けてきた地方都市。しかし、その延命措置が限界を迎えようとしていたさなか、東日本大震災は発生した。以…
2011.9.22
東日本を襲った未曽有の大震災そして原発事故。3月11日を境に、日本人の目の前に広がる世界は大きく変わってしまった。政治経済から企業経営、そして生き方まで、ポスト3.11の論点と選択肢を識者とともに考える。
第37回
これまで公共事業によってなんとか延命を続けてきた地方都市。しかし、その延命措置が限界を迎えようとしていたさなか、東日本大震災は発生した。以…
2011.9.22
第36回
経済のグローバル化が進むなか、都市が膨張を続けている。ヒト、モノ、カネを巡る都市間の争奪戦が激しさを増すなかで、東日本の復興という重い課題…
2011.9.16
第35回
リーダーシップへの不安を指摘されつつも、まずは高支持率でスタートした野田内閣。実はこの内閣、これまでの「怨念政治」を払拭できる可能性も秘め…
2011.9.9
第34回
これまで幾度となく円高に苦しめられてきた日本。しかし、実際には懸念され続けてきた産業空洞化は、これまで起きていない。では、今回の歴史的な円…
2011.9.7
第33回
迷走を続ける政治、進まない東日本大震災の復興、そして足もとで再び経済を覆い始めた暗雲――。現在日本は、試練のときを迎えている。国としての求…
2011.8.19
第32回
東日本大震災により、環境悪化が懸念された2012年新卒採用。しかし、実際は多くの企業で採用意欲は鈍化しなかったという。その背景にあるのが、…
2011.8.2
第31回
政治主導を掲げて、2009年9月に誕生した民主党政権は、国民の期待とは裏腹に、官僚の反撃を恐れて、公務員制度改革からずるずると後退していっ…
2011.7.29
第30回
公務員制度改革に果敢に挑戦した現経産省官僚の古賀茂明氏と元財務官僚の高橋洋一氏。官僚たちが省益を乗り越えて、いかに日本全体の利益に沿って行…
2011.7.22
第29回
福島の原発事故が起こってから、反原発vs.原発維持という2項対立の構図が続いている。これでは出口の見つからない、不毛な議論が継続する可能性…
2011.7.15
第28回
今回の震災を機に、多くの自治体が地震・津波の災害対策見直しに乗り出している。しかし、関西学院大学・室崎教授は、津波対策のみに注力しては、ま…
2011.7.13
第27回
「脱原発」の声が日に日に強まる一方、民主党が推し進める再エネ法は議論が紛糾している。日本にとって火急の課題となった原子力政策の見直しと再生…
2011.7.8
第26回
東日本大震災の復興財源確保のため、「子ども手当」の本格的な見直しが検討されている。廃止・制限などになれば、今後一層深刻さを増す少子化問題を…
2011.7.7
第25回
福島原発事故、浜岡原発の停止を契機に、我が国の新たなエネルギー政策に関する議論が高まっている。議論は反原発、原発維持という2項対立に終始し…
2011.7.6
第24回
東日本大震災の反省を「津波への対策」、「原子力発電所の安全性強化」という視点で終わらせてはならない。問題をそこだけに限定する限り、将来、別…
2011.7.4
第23回
小尾拓也
東日本大震災による大津波で多数の犠牲者を出した三陸地方とは対照的に、茨城県大洗町は1人の犠牲者も出さなかった。同じ津波に襲われながら、明暗…
2011.6.22
第22回
戦後日本のエリート層は米国の核戦略を受け入れ、「知らしむべからず依らしむべし」とのパターナリズムで原発を推進してきた。そのため原発が選挙争…
2011.6.21
第21回
原 英次郎
大震災の被災者が直面する二重ローン問題。各党の対策がまとまってきた。だが、与党・民主党の案からは既存のローンがどうなるのか、はっきりとは読…
2011.6.17
第20回
東日本大震災で多くの中小企業が被災し、厳しい状況に置かれている。阪神大震災と今回の震災の単純な比較は難しいとはいえ、過去の経験から、これか…
2011.6.15
第19回
復興議論よりも政局を重視する政治家たちに、国民は辟易している。内閣不信任案騒動で辞意を表明した菅首相は、いったいいつ身を引くのか。「ポスト…
2011.6.14
第18回
原英次郎
岩手、宮城、福島の東北3県の陰に隠れて、目立たない存在ながら、実は北関東の茨城県も被害が兆円単位に及ぶ。地元は今、復興へ向けてどのような取…
2011.6.7