2023.12.21
大型トラック最高速度「時速90km」に引き上げか、現場が猛反発する“納得の理由”とは?
現在、警察庁に設けられた有識者検討会で議論が進んでいる高速道路における大型トラックの最高速度の引き上げだが、年内にも方向性がまとまる見通しだ。当初は時速100kmへの引き上げが想定されていたが、90km以上への引き上げについては「メーカー…
2023.12.21
現在、警察庁に設けられた有識者検討会で議論が進んでいる高速道路における大型トラックの最高速度の引き上げだが、年内にも方向性がまとまる見通しだ。当初は時速100kmへの引き上げが想定されていたが、90km以上への引き上げについては「メーカー…
2023.12.14
「2024年問題」を前にトラック運賃が緩やかながらも上昇基調が続いている。日銀が発表している道路貨物運送のサービス価格指数(15年平均を100とする)は、7月以降、「112」台が継続している。公正取引委員会がこのほど公表した「発注者と協議する…
2023.12.7
2022年の自動販売機の全国の輸入数量が前年比56%増、輸入金額は同80%増となり、過去10年間で最多となった。近年は、飲料用ではない自販機の輸入の増加が顕著になっている。どんな用途だろうか?
2023.11.30
ヤマトグループと日本航空(JAL)グループは、ヤマトが導入する貨物専用機(フレイター)をメディアに公開した。JALは機体整備やランプハンドリングなどを手掛け、運航はJALと中国の春秋航空が共同出資するLCCのスプリング・ジャパンが担当する。「…
2023.11.23
ヤマトホールディングスの2024年3月期第2四半期の業績は、減収減益に落ち込んだ。宅配便の値上げはしたものの、物価上昇によるEC需要の低迷で、宅配便の取扱数量が低調に推移した影響がある。24年3月期の通期は増益見通しも、予想値は引き下げた。…
2023.11.16
岸田政権の「物流革新緊急パッケージ」でも注目を集める「送料無料」表示の見直し。消費者庁が6月から意見交換会を続ける中で、アマゾンや楽天、ヤフーなど大手EC事業者らが真っ向から反対する主張も散見された。その後、日本郵便を招聘した第5回を…
2023.11.9
SGホールディングスグループの佐川急便(本社・京都市南区、本村正秀社長)は10月27日、「飛脚宅配便」の届出運賃を2024年4月1日から値上げすると発表した。平均運賃改定率は7%。同社は今年4月1日にも平均8%の値上げを実施しており、2年連続での…
2023.11.2
納豆の輸出が年々増加しており、このペースで輸出が続けば23年は輸出数量・輸出金額ともに過去最大となりそうな勢いとなっている。仕向け国別に見ると、意外な事実が判明した。人気の理由に迫る。
2023.10.26
宅配便の取扱個数が前年割れで推移している。宅配大手3社のうち、ヤマト運輸と佐川急便の2023年度上期(4~9月)の実績は前年同期を下回った。日本郵便は8月までの実績で前年をわずかに上回っているものの、3社合計の上期実績では前年割れがほぼ確…
2023.10.19
政府は10月6日、物流の「2024年問題」対策を協議する関係閣僚会議を開き「物流革新緊急パッケージ」を取りまとめた。6月に公表した「物流革新に向けた政策パッケージ」の中で、特に緊急性の高い施策を実行する。再配達率の半減に向け、「置き配」な…
2023.10.12
カーゴニュース調査によると、2022年度の物流コストの絶対額が増加した大手荷主企業は、調査対象60社のうち48社と全体の8割に及んだことが明らかになった。21年度の増加企業数も20年度比で23社増と伸長したが、22年度も引き続き多くの荷主が物流コ…
2023.10.5
国土交通省が9月19日に発表した2023年の都道府県地価調査(7月1日時点)によると、全国の全用途(住宅地、商業地、工業地)平均は前年から1.0%上昇し、22年から2年連続での上昇となった。上昇率の高い地点を見ると、東京圏では千葉県船橋市、市川…
2023.9.28
物流大手が危険物倉庫への投資を加速させている。電気自動車シフトに伴うリチウムイオン電池の保管需要が増加したこと、半導体製造工程に必要な化学品や高圧ガスなどの保管需要も喚起されていることが背景にあり、今後の倉庫需要をけん引する成長分…
2023.9.21
日本の製造業の拠点戦略が転換期を迎えつつある。新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢をはじめとする地政学リスクの高まりに加え、国内では来年4月に、トラックドライバーの労働時間規制が厳格化される「2024年問題」も控えている。「運べな…
2023.9.14
今年6月、政府がまとめた「物流革新に向けた政策パッケージ」において、見直しに向けた取り組みの必要性が明示されたことでにわかに注目を集める「送料無料」表示。政策パッケージでの言及を受け、消費者庁は同月23日に「『送料無料』表示の見直し…
2023.9.7
日本通運(本社・東京都千代田区、堀切智社長)は8月23日、オンライン会見を開き、2023年12月期第2四半期(4~6月)の航空事業と海運事業の業績を発表した。航空事業は日本発の輸出取扱重量が前年同期比で2割減、輸入件数も1割減となるなど引き続き…
2023.8.31
2030年度末予定の北海道新幹線・札幌延伸に伴って生じる「鉄道貨物輸送」に関する課題について関係者間の議論が進んでいる。これまでは経済合理性を巡ったものが中心だったが、7月の会合で新たに「国防」観点での言及があったことは注目に値する。…
2023.8.24
日本企業の「ロシア貿易」状況調査(帝国データバンク、2023年)によると、「輸出」関連取引は大幅に減少した一方、「輸入」関連取引では3.2%増加。対ロ禁輸制裁の対象外となるある品目では、対ロ輸入金額としては旧ソ連からロシアに移行して以後…
2023.8.17
ヤマトホールディングスの2024年3月期第1四半期の決算は減収減益となり、最終赤字に転じた。宅配便単価は値上げで上昇したものの、宅配便取扱数量は消費のリアル回帰によるEC需要の伸び悩みを背景に、当初想定を下回った。目下、構造改革を進行中で…
2023.8.10
ロッテ(本社・東京都新宿区、牛膓栄一社長)とカバヤ食品(本社・岡山市北区、野津基弘社長)は7月25日から、日本石油輸送が所有する31ftスーパーURコンテナを活用した鉄道のラウンドマッチング輸送を開始した。ロッテの狭山工場(埼玉県狭山市)…
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