【NISA投信グランプリ2024・米国株部門】最優秀賞はGAFAMなどに早くから投資した「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース」!
第2回となる「ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2024」では、新NISAで買える好成績のアクティブ投信を表彰している。「1.どれだけ上がったか(成績)、2.どんな時も下がらない(下がりにくさ)、3.ずっと優等生(成績の安定度)」の3つの基準で、完全な実力主義で評価。「個人投資家にとって本当にいい投資信託」にこだわっているのが特徴だ。全7部門のうち、「米国株部門」の受賞投信4本を紹介する。
S&P500を超える超優良投信を表彰!
直近5年間で、米国のS&P500は166%も上昇した。2020年のコロナショックでは急落、その後に利上げが続いた際は低迷したが、2023年秋以降は大きく回復した。米国株型の投資信託は、この好調なS&P500のインデックス投信が人気。だが、アクティブ投信の中には、これを超える成績を長期にキープし、かつ下落リスクはS&P500より小さい投資信託がある。そうした超優良な米国株型投資信託を選んだのでチェックしよう。
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
(同部門の平均)
指数を大幅に上回る高成長を達成している!
国内屈指の人気を誇る米国株型投資信託。シリーズ5本の純資産総額は4兆円を超えている。今回の受賞投信のBコースは2006年5月に設定。早くからGAFAMなどのIT企業を中心に米国株に投資してきた。ヘルスケアや一般消費財などにも広く分散投資している。成績の安定度が抜群で100点満点。過去5年間のそれぞれの成績は2022年以外は70点以上を獲得。利上げ局面でハイテク成長株が特に軟調だった2022年も46点に踏み止まり、逆境への耐性が高かった。 ⇒詳細はこちら
販売会社/auカブコム、 SBI、 松井、 マネックス、 楽天、 SMBC日興、 大和、 野村、 岩井コスモ、 フィデリティほか ⇒販売会社一覧はこちら
米国製造業株式ファンド【愛称:USルネサンス】
(同部門の平均)
成績の安定度が秀逸! 50点以下の年がない
米国成長株式ファンド
(同部門の平均)
米国インフラ関連株式ファンド<為替ヘッジなし>【愛称:グレート・アメリカ<為替ヘッジなし>】
(同部門の平均)
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