個人投資家の「株で勝つ!」投資手法を徹底解剖!
2017年5月8日公開(2017年12月4日更新)
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ザイ・オンライン編集部

個人投資家・v-com2さんの成長株投資の必勝法!
短期間で株価が数倍になる割安な成長株を狙うなら、
株主優待新設、株主分割、自社株買いに注目せよ!

割安な成長株への投資で、資産1億円を築いた個人投資家・v-com2さんの必勝法を紹介!

ダイヤモンド・ザイでは、「株で儲ける個人投資家の『これだけ』必勝法!」と題した特集を掲載! 資産1億円を超える個人投資家たちがいかにして資産を築いてきたかを公開している。

ダイヤモンド・ザイの中では、タイプの違う株の勝ち組10人に直撃取材し、銘柄選びから買いのタイミング、リスク管理の方法まで赤裸々に語ってもらっているが、ここでは1人をピックアップ! 今回は割安な成長株を買って株価アップを狙い続けた結果、資産を1億円超に増やした個人投資家を紹介しよう。

低PERの割安成長株が人気化する瞬間を狙う!
東証2部の地味な銘柄が東証1部へ昇格!

※1)ブログは「21世紀投資」。
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 v-com2さんが狙う成長株は10%程度の成長が継続して見込めて、PERが高くない割安成長株だ。こういった銘柄は下値が堅い一方で、利益が伸びた分だけ株価が上がりやすい。

 「株価はEPS(1株当たり利益)×PER(人気度)で決まります。つまり株価が上昇するには、EPSが向上するか、人気度が高まるかのどちらかが必要となります。もっとも理想的なのは業績が伸びて、人気も高まりPERが切り上がる銘柄を見つけることです」

 そのために重視するのは、「カタリスト」(東証1部昇格、株主優待の新設など、株価の変化を起こす材料)があるかどうか、だとv-com2さんは言う。

 「2016年に買って成功した銘柄に『システムリサーチ(3771)』があります。同社が株主優待新設、株式分割、立会外分売を短期間に行なったことで注目しました。株主数を増やす施策を実行しており、東証1部への昇格を目指していることを確信したのです。足元も増益率が向上中で、中期計画では2017年度の予想EPSは165円で2ケタ成長の見込みでした。中期計画には単なる目標程度のものもありますが、過去の業績推移から年率10%強の利益成長は現実的と判断しました」

 v-com2さんが「システムリサーチ」を1200円前後で購入した当時のPERは約9倍。東証2部で業態も地味なため割安に放置されていた。

 「ですが今後、東証1部昇格の安定成長株として注目度が高まれば、市場平均のPER15倍まで水準訂正が起こる可能性があると考えました。中期計画通りにEPSが伸び、PERが15倍まで向上したときの想定株価は2475円。これをイメージして人気化する前に先回りして買ったのです。思惑通り、同社は2016年末に東証1部昇格を発表。2017年1月には2590円の高値をつけました」

 また「システムリサーチ」は受注が好調で稼働率が高い一方、人手不足がネックだった。

 「人材を採用できれば、さらに利益が伸びるはず。そのために東証1部昇格を目指すのではないか、など自分なりにストーリーを考えました」

重点事業への積極投資で成長株として人気化!
一時的に「利益ゼロ」でも悲観的にはならない

 成長株を狙うときは、企業のライフサイクルも意識する。

 「企業を導入期、成長期、成熟期、衰退期と分けて考えます。必ずしも新しい会社がいいわけではなく、業績が停滞していた会社が再び成長期に入ることもあります。例えばレンタルサーバーなどを運営する『GMOペパボ(3633)』は配当や株主優待が魅力の成熟期の会社だと思い、株を保有していました。ところが2015年2月の決算で利益がゼロ、という衝撃の予想を発表しました」

 利益がゼロになったのは、ハンドメイド作品のオンライン市場「minne」に先行投資を実施し、成長を急加速させようとしたためだ。

 「本業が好調なのはわかっていたので、悲観的になる必要はないと思っていました。仮に失敗しても元の成熟企業に戻るだけです。むしろ、minneが軌道に乗れば、再び会社として成長ステージに突入します。実際、瞬間的に株価は下げましたが、それ以降は株価が急騰。成長株として評価されたため、PERが大きく上昇したのです。さすがに人気が過熱しすぎだと判断して、利益を確定しました」

 v-com2さんが考えるカタリストには、株主優待新設、東証1部昇格、自社株買い、増配などがある。

 「特に東証1部昇格を目指す銘柄は、成長期にあるケースが多いのが特徴です。一般論として昇格を目指す銘柄はやる気があり、会社を大きくしたい、人を採用したいというのがあります。この中から成長株を探すのは効率的な投資法だと考えています」

<これが「v-com2」さんの必勝法!>
・中長期で業績が安定的に伸び注目度もアップする株を狙う!
・1部昇格など材料がある株を人気化する前に先回りして買う!

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