[ラ] あらまあ、先生、お上手ですこと。ほほほ。若くもございませんのよ。もう38ですから。33歳でアパレルブランドを立ち上げまして、5年経ちました。
[イ] なるほど。おしゃれな雰囲気が漂っていると思ったらアパレルなのですね。で、起業後、業績は順調に伸びていらっしゃいますか?
[ラ] ええ、おかげさまで。最初は社員3人でスタートしましたが、いまは15人と5倍に。売り上げは20倍となり、かなり満足のいく結果を残しております。
「下町のパワースポット」って本当?
都心から離れた古い建物に引越し
[イ] それは素晴らしいですね!ところで起業時は、たとえば旦那様のサポートや、資金援助してくれたブレーンの方が見つかったとかで?
[ラ] いえいえ。特にパートナーはおりませんで、ワタクシひとりでやりました。事業計画書をしっかり作り込みまして、資金は銀行から借り入れた次第です。ちなみに、いまも独身でございます。バツはありませんですよ、念のため(笑)。
[イ] これは失礼しました。しかし女性お1人の力だけでとはたいしたものですね。で、肝心の本日のご相談、順調そうで想像つかないのですが。実は恋愛のことだったりして(笑)。なんてまさかですね。こんなおきれいな方が……。
[ラ] あはは、まさかそんな~。相談はですね。会社を引っ越すかどうか、ご意見をいただけないかと思ってうかがったのです。
[イ] それはまた、当総研にお越しいただくまでもないようなシンプルな案件ですね?
[ラ] 自分でも決断力はあるほうと思っているワタクシですが、今回ばかりは悩んでおりますの。実は、あるオフィス向け空き物件がありまして、都心からかなり外れるし、古ぼけて暗い建物ですが、その地域は下町のパワースポットと言われている場所なんです。そこで、これは決めてしまおうと。それでいいですよね!



