太陽光発電パワーコンディショナーが大幅受注増!
政策の追い風を受けてダイヘン(6622)が急浮上産業用電気機器のトップメーカーに新たな好材料

【第16回】2012年6月29日公開(2012年7月6日更新)
剣持和正

4~6月で期初計画の半分の受注高を獲得

 その製品がパワーコンディショナー(パワコン)。太陽光発電や燃料電池などで作られた直流電気を家庭や企業などで使用できるように交流電機に変換する機器。電圧などが不安定な状態で入力されてくる電気を安定した出力に調整する働きも持っており、太陽光発電システムの主要機器のひとつとされる。

ダイヘンの太陽光発電用変電設備パッケージ(ディソラパック) 左側にパワコンがセットされている

 6月21日付「日経産業新聞」では、同社がパワーコンディショナの生産能力を月産80台体制(従来比約2倍)に引き上げたと報じられた。

 12年7月に始まる再生可能エネルギーの全量買い取り制度に絡み、すでに4-6月中旬までの同社パワコンの受注高は10億円と、期初計画の半分にまで達したと報じられた。

 また、6月25日付「日経新聞」では、政府が太陽光や風力などでつくった電力の売電収入を配当原資とする「太陽光・風力投信」を創設する検討に入ったと報じたことから、太陽光発電の普及促進による受注増の思惑も株価には追い風となる。

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