太陽光発電パワーコンディショナーが大幅受注増!
政策の追い風を受けてダイヘン(6622)が急浮上産業用電気機器のトップメーカーに新たな好材料

【第16回】2012年6月29日公開(2012年7月6日更新)
剣持和正

300円のマド埋めを目指す展開へ

 株価は復調の気配。1月に年初来高値をつけた後のもみ合いから下放れることとなった下落の起点3月30日高値305円や、2月3日310円と2月6日300円のマド埋めを目指す展開が想定される場面だが、ひとまず300円の大台乗せを目標値とした。

2012年3月27日~6月26日・日足 チャート提供:株マップ.com
溶接ロボットも好調

 太陽光発電関連という好材料が出たことにより株価は上げ基調、今後は25日移動平均線(6月25日現在230円)が緩やかな上昇に転じると思われる。同線がサポートラインとして機能する展開が望ましいが、これを抵抗なく割り込んだ場合は警戒が必要。仮に、前述の224円と230円のマド埋めで下げ止まらなかった場合には、224円でのロスカットも念頭に置きたい。

 リスクは、太陽光発電の普及動向と電力会社の投資動向。パワコンの受注が伸び悩む展開となれば株価もさえない動きとなろう。

本稿の執筆者:研究員No.2
<芝浦の株剣豪>剣持和正さん

けんもち・かずまさ T&Cフィナンシャルリサーチ社日本株情報部マネージャー。大学を卒業後、大東証券(現・みずほインベスター証券)に入社、正社員として経験を積んだ5年後、27歳の時に同社の契約ディーラーに応募、トレードの腕一本で生きていくと決めた。半年ごとに会社と契約していくのだが「1年たつと、半分以上の同僚がいなくなっていた」という厳しい世界の中で、なんと15年間も勝ち残ってきた。その手腕を買われて、現在は東京・芝浦のT&Cフィナンシャルリサーチ社で日々、日本株の分析を行う。「損切りと順張りの徹底」をモットーに、移動平均線などのシンプルでわかりやすい分析ツールをきちんと使いこなすことが負けない秘訣と説く。
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