米国株の高配当株のうち、「安定した収益を出している大企業」で、「10年以上も連続増配中」の2大条件を満たす注目株は「コカ・コーラ(KO)」と「デューク・エナジー(DUK)」!
発売中のダイヤモンド・ザイ11月号には、別冊付録「いま買いの『米国株』100」が付いてくる! この付録では、米国株の強みを紹介するほか、「大型優良株」「高配当株」「10倍株」などのジャンル別に、注目銘柄を合計100種類も取り上げているので、日本株だけでなく米国株にも投資したい人は必見だ。
今回は別冊付録の中から「連続増配が10年以上」で、業績も堅調な「高配当株」の2銘柄を抜粋! 株主還元に積極的な銘柄の多い米国株の中でも、安心して長期保有できる「連続増配&高利回り」な銘柄を紹介しよう!
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業界を代表する大企業で、安定した収益を出しており、
なおかつ増配を10年以上続けている「高配当株」が狙い目!
米国には、株主還元に積極的な企業が多いため、高配当株もゴロゴロ転がっている。さらに今は、米国の高配当株に投資すると、高利回りと値上がり益がダブルで狙えるチャンス。なぜなら、景気停滞の影響で、世界各国の中央銀行が利下げを行っており、利回り狙いの資金が「国債」などの債券から、安定した収益力がある高配当株へ流入しているからだ。
その好例が、世界最大の一般消費財メーカーであるP&G(ティッカーシンボル:PG)。配当利回りは高かったものの、IT企業などに比べて収益力が低く、2014年以降、株価は横ばいが続いていた。しかし、経営改善などで収益力が上向き、2018年5月から上昇トレンドに。その株価上昇力は非常に強く、2018年末にNYダウが急落したときでも、大きくは下げていない。安定した収益力が評価され、世界中の投資家から買われたからだ。

もちろん、米国の高配当株がすべて良いというわけではない。米国在住のマンハッタン・グローバル・フィナンシャルの森崇さんは、次のように話す。
「高配当株の中には、新たな投資に値するような成長事業を持っていないため、配当を出しているだけという企業もあります。そういった企業は将来的には減配するリスクがある。これを避けるには、安定した収益を継続して上げている、業界を代表する企業を選ぶべきです」
さらに、グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さんは、「10年以上、増配が続いているかどうかもチェックすべき」と指摘する。
「高配当株はグローバル企業が多いため、NYダウなどの下落時に連動して売られる株も。ですが、そういった局面は、連続増配株を買うチャンス。増配が10年以上続くような収益が安定している企業は、急落時に買いたいという投資家が多く、株価がいち早く回復する可能性が高いからです」
米国には、何年にもわたって連続増配しているような銘柄も多く、そういった企業は機関投資家、個人投資家を問わず人気がある。業界を代表する大企業ほど、配当を減らしたり潰れたりするリスクは低いので、規模と歴史を銘柄選びの条件の一つにしていきたい。
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半世紀以上も連続し続ける高配当株の代名詞「コカ・コーラ」と、
堅調な内需系企業の代表「デューク・エナジー」に注目!
ここからは、「安定した収益を出している大企業」で、さらに「10年以上も連続増配中」という条件を満たす2銘柄を紹介していこう。
まずは、なんと57年もの間、連続増配を続けているコカ・コーラ(ティッカーシンボル:KO)。
コカ・コーラは、ノンアルコールで世界最大の飲料メーカー。圧倒的なブランド力に加え、優秀な経営力で業績拡大が続く。北米の輸送コストや原材料費の上昇、外国の通貨安に悩まされているが、北米では価格転嫁に成功。消費者の糖質制限志向などを早くから察知しており、「ゼロコーラ」などの糖分ゼロドリンクも売上が伸びている。また、50億ドル(約5600億円)で、英国のカフェチェーンのコスタ・コーヒーを買収。コーヒー系やエナジードリンクの拡充施策も打ち出している。長年増配が続くが、今後も堅調な業績拡大と増配が期待できそうだ。
続いては、今年で連続増配13年目となるデューク・エナジー(ティッカーシンボル:DUK)。
デューク・エナジーは、米国最大の電力会社。ガス事業や新エネルギーも展開していて、事業はさらに拡大中。米国はトランプ大統領による積極的な大規模減税の実施や、大規模インフラ投資が計画されている。そのため、内需は非常に堅調な状況が続いており、同社の業績も順調に拡大している。増配傾向が続いており、今後も増配が続く見通し。電力事業は非常に安定しているので、安心して持てる配当銘柄のひとつだ。
さて、今回は米国株の注目すべき高配当株を2銘柄取り上げた。別冊付録「いま買いの『米国株』100」では、ほかに33銘柄の高配当株をピックアップしているので、誌面のほうも要チェックだ。
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