丸紅は資源/非資源の事業バランスがとれている
※2012年3月期決算短信より。セグメント別売上高総計に対するエネルギーおよび金属部門の売上高の比率を計算(住友商事のみ、資源・化学品および金属)。編集部作成。こうした近年の総合商社のあり方には2つの大きな課題があります。
1つ目の課題は各社とも資源分野事業の占める割合が大きいことです。
資源分野は世界人口の増加に伴い需要増が期待されていますが、価格変動リスクが高い分野でもあるのです。
資源部門に偏りすぎると全社的な収益変動リスクも高まるため、各社は資源以外の部門にも積極的な投資を行っています。
この点、丸紅は資源分野と非資源分野の事業バランスがとれており、市場でも高い評価がなされています。
実際、この春、欧州や中国の経済が失速する懸念が高まり資源価格が急降下、総合商社株は軒並み売られましたが、丸紅の株価は他社に比べて早く回復しています。
2012年3月期の売上高でみた総合商社上位3社の株価動向(2012年5月1日~10月31日)。12年5月1日の株価を100とした場合の騰落率で表示。編集部作成。


