
AKB48の武藤十夢と中西智代梨、武藤小麟が、NISA(少額投資非課税制度)の口座で「毎月1万円ずつ投資資金を追加する」「投資商品はNISAで買える株&投資信託」「数カ月分の資金を貯めて一度に投資するのもアリ」「新メンバーの成績は1.5倍」というルールに基づき、運用バトルに挑戦中!
(ダイヤモンド・ザイ5月号から転載)
インフレやウクライナ危機などによる株価急落で十夢が2位に!
巻き返しを図るため、株価が下がっている有望株をチェック!
この連載では、AKB48の武藤十夢と中西智代梨、武藤小麟が、NISA口座で運用バトルに挑戦している(※小麟は2019年3月から途中参戦)。以前は月に一度、3人一緒に投資の勉強をしたり、運用成績を報告しあったりしていたが、コロナ禍の今はメンバー一人ひとりに取材を行い、リレー形式で最新の運用状況を公開していく。
今回登場する武藤十夢は、投資信託の「日経平均インデックス」「ひふみプラス」を積み立てで買うほか、SBI証券の単元未満株取引「S株」も活用し、楽天グループ(4755)やソフトバンク(9434)、メルカリ(4385)、ダイキン工業(6367)、前田工繊(7821)、ネットフリックス(NFLX)も保有。今回は、そんな十夢が、株価不調で低迷する成績を挽回すべく、次の一手を考える!(※取材は2022年3月初旬に実施)
【※ザイFX!の関連記事はこちら!】
⇒AKB48武藤十夢のわくわくFX生活(ライフ)
AKB48 teamKの武藤十夢。FPで気象予報士。俳優業でも大活躍!
武藤十夢(以下、十夢) 株価がすごく下がってる。インフレやウクライナ侵攻の影響ですよね。ネットフリックスの株価が約4割も下落しちゃいました。しかも、私の成績は前回から智代梨に抜かれて2位に……。
――とにかく値動きが激しい相場ですね。これまで好調だった株が、軒並み急落してます。米国株をリードしてきたGAFAM(グーグル、アップル、メタ・プラットフォームズ、アマゾン、マイクロソフト)の株も大きく下がりました。
十夢 業績がすっごく良い銘柄も下げてますよね。
――はい。利上げ局面は業績が良くてもPERが高い株は売られやすい。そういえば前回、株価が下がりそうだから、持ち株を売るって言ってましたね。
十夢 FXの先生のバカラ村さんが、昨年末に米国株が急落しそうって言ってたんです。ただ、どれを売るか整理してなくって、売り時を逃しました……。
――株は売り時のほうが難しいんですよ。年末に売れていれば、神タイミングでした。
十夢 そう、売っていれば……。でも、いろんな株が下がっているから買いたい!
――どんな株を買いたいですか? 今はPERが低い割安株が上がっていますけど。
十夢 う~ん。でも逆に私が気になるのは、PERが高そうな米国のIT株かな。去年はなかなか株価が下がらなかったから買えなかった。やっぱり、株は下がっているときに買いたくなるんですよね。
――武藤さんは、本当に逆バリが好きですよね。買いたい銘柄は決めてますか?
十夢 マイクロソフト(MSFT)とテスラ(TSLA)がいいかなって。
――ふむふむ、その2銘柄を選んだ理由は?
十夢 マイクロソフトは、とにかく安定感があるから、安心して買えるのがいい。企業向けのITサービスにはバツグンに強いし、Xboxなどのゲームもやってるし。そう簡単に業績が落ち込まないサービスが多い。だから、そのうち株価は戻るって思うんです。
――マイクロソフトは、クラウドサービスなどが伸びて足元の業績は絶好調です。ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードの買収も話題。メタバース(仕事をしたり、遊んだりできるオンラインの仮想空間)関連としても注目されてます。
【※関連記事はこちら!】
⇒【米国株】「メタバース」関連株の2銘柄を詳しく解説!“仮想現実”に注力する「メタ・プラットフォームズ」、“疑似現実”分野で伸びる「エヌビディア」を徹底分析!
十夢 “メタバース”って、最近何かと目にしますよね。マイクロソフトも関連株なのか。ますます買いたくなったな。でも、テスラのほうが大きく下がってるから、うまく買えたら、すごく利益が出そう!
――EVの販売が絶好調で、たったの2年で株価が10倍以上になってます。リスクも高めですけど。
十夢 今、SDGsへの関心が高まってるから、環境にやさしいEVは、これからますます売れそうです。テスラのEVは人気が高いみたいだし。どっちを買うか迷うな……(チャートをチェック中)。よし、まずはマイクロソフトを買います!
――どうしてですか?
十夢 チャートで決めました。マイクロソフトの株価は52週線付近まで下がると反発してますよね。いま株価は52週線付近まで下がってるから、買いチャンスだと思います。
――FXを毎日チェックしてるだけあって、チャートの見方はさすがですね。
十夢 3万円くらいで買えるから、何回かに分けて買うのにもいいですね。
【※関連記事はこちら!】
⇒「DX」関連株の中で、長期成長に期待の日米の2銘柄! 時価総額が世界2位ながら売上&利益が急成長の「マイクロソフト」、経営改革で収益力上昇の「富士通」に注目
十夢の保有するネットフリックスやメルカリの株価が大幅に下落!
株価の回復に期待し、今後も保有株は持ち続けることに!
十夢 持ち株はどうしようかな? そもそも、ネットフリックスが大きく下がった理由って何ですか?
――1月末の決算で発表された内容が、市場で失望されたからですね。2021年10~12月期の業績は良かったんです。利益も新規加入者数も期待されていた以上でした。
十夢 え、それなのに何で下がったんですか?
――ネットフリックスが発表した今後の業績予想が期待ハズレだったんです。特に、2022年1~3月期の新規加入者予想の数字は、期待を大きく下回った。
十夢 だから下がったのか……。でも、話題になっているオリジナル作品も多いし、これからも新規加入者数は伸びると思うけどな。う~ん、次の決算で良い数字が出るのを期待して、持っておくことにします。
――そのほかの保有株(楽天グループやソフトバンク、メルカリ、ダイキン工業、前田工繊)の状況もチェックしてみましょう。
十夢 2021年は全部上がっていたのに、昨年末から大きく下がりはじめて……。
――メルカリとネットフリックス以外の銘柄は、それほど下げてないんじゃないですか。安定したビジネスをやっている企業が多いので、株式市場全体が落ち着いてくれば、株価は持ち直しそうですね。
十夢 は~、去年株価が上がっていたときに売っておけばよかったな。特に、メルカリと楽天グループ。
――最初に言いましたが、メルカリみたいに業績は伸びているけどPERが高い銘柄は、昨年末からかなり売られています。そういった高成長株が多い「東証マザーズ指数」は、3カ月で約40%も下落しました。メルカリも高値から半値になってますね。
十夢 メルカリは50%くらいプラスになっていたときもあったのに……。ここまで下がったんなら、株価が戻るのを期待して持っておくことにします。
――それと、楽天グループは主力のECや金融などは絶好調です。ただ、設備投資が膨らんでいる携帯事業の赤字が増えているようです。
十夢 携帯事業は長い目で見ると有望そうだし、もう少し持っておこうかな。
――そうですね。今は悪材料が重なって下がりに下がっている状況なので、売り急がないという戦略はアリだと思います。
十夢 早くいろんな問題が落ち着いて、これ以上は株価が下がらないといいな。
――そうそう、FXの成績はどうですか? 新たな戦略を始めているって、聞きましたが。
十夢 勝率はいいのに、なかなか利益を伸ばせない弱点を改善しようとしています。1回当たりの取引で、利益を伸ばすための新しいルールを設定したんです。けど、今度は勝率が下がってマイナスに……。今は為替も大きく動いているから、取引回数を増やしてFXでも大逆転を狙います!







