今回は、クレジットカードでマイルを貯める初心者が陥りやすい「マイルの有効期限」問題を解決する強い味方「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」について解説していこう。
マイル初心者が陥りやすい「短い有効期限」と
「大きい最低交換単位」のワナとは?
クレジットカードでマイルを貯める初心者が陥りやすい問題が、貯めたマイルの「有効期限」だ。
一般的なクレジットカードのポイントは、最低交換単位が低く設定されていたり、最初から有効期限が「無期限」になっていたりと、ポイントを利用するハードルがかなり低い。
例えば、年会費無料で還元率が1%以上でお得な「楽天カード(=楽天スーパーポイント)」の場合、有効期限は無期限で、1ポイント=1円としてネットショッピングなどで気軽に利用できる(一部のキャンペーンで獲得するポイントは期間限定の場合もある)。
しかし、貯めたポイントを特典航空券に交換できることで人気の「ANAカード」や「JALカード」の場合、貯めたポイントにも交換したマイルにも有効期限が設定されており、その期間は長くて5年程度だ。
例えば、電子マネー「Suica」を搭載した「ANA VISA Suicaカード」で貯まるのは、「Vポイント」という三井住友カードのポイント。「Vポイント」の有効期限は、通常「ポイント獲得月から2年間」なので、貯めたポイントは2年以内に随時「ANAマイル」に交換しておかないと、せっかく貯めたポイントは消えていってしまう(ゴールドカードの場合は3年間、プラチナカードの場合は4年間に延長)。
また、「ANAマイル」にも「3年間(36カ月後の月末まで)」という有効期限が設定されているので、「ANA VISA Suicaカード」で貯めることができるマイルの有効期限は「2年(Vポイント)+3年(ANAマイル)=最大5年」ということになる。この5年間に「特典航空券」や「アップグレード特典」、もしくは他のポイントプログラムなどに交換しないと、せっかく交換した「ANAマイル」は消えていってしまうのだ。
しかも、「ANAマイル」を「特典航空券」や「アップグレード特典」などで利用できず、他のポイントプログラムなどに交換した場合、年会費や「ANAマイル」に交換するための移行手数料(「ANA VISA Suicaカード」の場合は年6600円・税込)を考慮すると、その還元率は1.0%を下回ってしまう。
クレジットカードでマイルを貯める大きなメリットの一つが、マイルを特典航空券に交換する際に還元率が3%や5%、場合によっては10%近くまで高くなるという高還元率なので、「有効期限内にマイルを特典航空券に交換せずに、1%にも満たない還元率で他のポイントプログラムに交換する」のであれば、交換の手続きをしたり、移行手数料を支払ったりするのはまったくの無駄になる。
さらに、最低交換単位が「1ポイント=1円」から利用できる「楽天スーパーポイント」など一般的なポイントとは異なり、マイルの場合は国内線なら最低7500マイル、国際線なら最低1万2000マイルを貯めないと交換できないというハードルの高さも問題だ。
マイルのメリットを最大限生かすなら、5万マイル以上を貯めて
「長距離+ハイクラスな座席」の航空券との交換を目指せ!
しかも、ここ数年はLCC(ローコストキャリア)の登場なども影響し、近距離の航空券の価格が下がっていることもあり、短距離の航空券に交換する場合はマイルの還元率はあまり高くはならないのは下の表を見ればわかるとおりだ。
| ■1マイルの価値は距離や座席のクラスによって最大5倍に! | |||
| 区間 | 往復料金(最安値) | 必要マイル数 | 1マイルの価値 |
| 東京-大阪(伊丹) | 1万7080円 | 1万2000マイル | 1.42円 |
| 東京-沖縄 | 3万3780円 | 1万8000マイル | 1.87円 |
| 東京-ソウル (エコノミー) |
4万2730円 | 1万5000マイル | 2.84円 |
| 東京-ソウル (ビジネス) |
12万1730円 | 3万マイル | 4.05円 |
| 東京-上海 (エコノミー) |
3万6520円 | 2万マイル | 1.82円 |
| 東京-上海 (ビジネス) |
17万1520円 | 4万マイル | 4.28円 |
| 東京-シンガポール (エコノミー) |
4万4800円 | 3万5000マイル | 1.28円 |
| 東京-シンガポール (ビジネス) |
24万3800円 | 6万マイル | 4.06円 |
| 東京-ハワイ(ホノルル) (エコノミー) |
9万4990円 | 4万マイル | 2.37円 |
| 東京-ハワイ(ホノルル) (ビジネス) |
20万9990円 | 6万5000マイル | 3.23円 |
| 東京-ニューヨーク (エコノミー) |
10万5990円 | 5万マイル | 2.11円 |
| 東京-ニューヨーク (ビジネス) |
46万2950円 | 8万5000マイル | 5.44円 |
| 東京-パリ (エコノミー) |
14万5730円 | 5万5000マイル | 2.64円 |
| 東京-パリ (ビジネス) |
56万8550円 | 9万マイル | 6.31円 |
| ※2016年7月1日に往路、7月8日に復路の飛行機に搭乗した場合(2016年4月6日時点) | |||
では、どういう条件下だとマイルの還元率が高くなるかというと、その条件は「長距離+ハイクラスな座席」の航空券と交換することだ。
ポイント交換の手間やコストをかけてでも、一般的なポイントより高還元になるマイルのメリットを享受したいなら、最低でも5万マイル以上を貯めて、優雅にビジネスクラスで長距離フライトをする、というのを目標にすべきだろう。
つまり、クレジットカードでマイルを貯めて得をするには、「有効期限」内に、「長距離+ハイクラスな座席」の航空券に交換できるだけのマイルを貯めなくてはいけないのだ。
ところが、普段あまり飛行機に乗らない人が5万マイルを貯めるには、クレジットカードで500万円程度を利用しなければならない。通常の「ANAカード」でマイルを貯めていると、その有効期限は最大5年なので、年100万円は「ANAカード」を利用しなければいけない計算になる。あるクレジットカード発行会社の調査によると、クレジットカードの平均利用金額は月5万3000円(年換算63万6000円)なので、一般的な人がクレジットカードでマイルを貯めて得をしようとした場合、到底間に合わないのだ。
しかし、この「ANAマイルの有効期限」の問題を解決する方法がある。それは「ANAマイルが貯まりやすく、かつポイントの有効期限が無期限」のクレジットカードを利用すること。
その条件を満たすのが「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」だ。
「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」なら
「ANAマイル」に交換できるポイントが無期限で貯められる!
「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」は、年会費7700円(税込)で、通常100円で1ポイントの「メンバーシップ・リワード」のポイントが貯まる。
この「メンバーシップ・リワード」は、1ポイント=1マイルと交換が可能で、「ポイント移行コース」に参加することで有効期限が「無期限」になり、いつでも好きなタイミングで「ANAマイル」に交換することができるようになるのだ。
ただし、「ポイント移行コース」への参加費は年6600円(税込)。カードの年会費と合わせると維持コストは年1万4300円(税込)が必要となる。
一般的な「ANAカード」、例えば前出の「ANA VISA Suicaカード」の維持コストは年会費2200円(税込)と「10マイルコース(移行手数料)」の年会費6600円(税込)の合計8800円(税込)なので、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」のほうがコストは年間5500円高くなる。
しかし、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」を使えば、じっくりと長期間に渡って「メンバーシップ・リワード」を貯め、「長距離+ハイクラスな座席」の特典航空券に交換することができる。前出の表でも「長距離+ハイクラスな座席」の還元率は「短距離+エコノミー」と比較して最大4倍以上になっているように、「長距離+ハイクラスな座席」の航空券に交換することで一般的なクレジットカードよりも還元率ははるかに高くなり、豪華なフライトを満喫することができるというのは大きなメリットだ。
例えば、クレジットカードの年間利用額が85万円の場合、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」なら10年間で8万5000マイルが貯まる。その8万5000マイルで「東京-パリ」間のビジネスクラスの往復航空券と交換した場合、その価値は56万8550円。一方、他の「ANAカード」を利用した場合はポイントとマイルの有効期限が短く、8万5000マイルも貯めることは不可能だ。その代わりに8万5000マイルを1万2000マイルずつ使い、「東京-大阪」間のエコノミークラスの往復航空券に7回交換したとすると、その場合の価値は12万円ほどにしかならないので、差は44万円にもなる。つまり、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」の10年間で5万5000円(税込)かかる「ポイント移行コース」の参加費を払っても、そのモトは十分に取れるのだ。
また、「ポイント移行コース」に参加して、「メンバーシップ・リワード」の有効期限が無期限になれば、「有効期限を忘れていて、せっかく貯めたポイントが消えてしまった!」ということもなくなるので、結果的に獲得したポイントをすべて有効に使える=還元率が高くなるとも考えられる。
ちなみに、「アメリカン・エキスプレス」が発行する、以下のマイル系クレジットカードでも獲得したポイントの有効期限は無期限なので、マイルをじっくりと貯めることができる。
◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード
(※関連記事はこちら!⇒航空・旅行アナリストがおすすめ!貯めたポイントを航空会社15社で自由に使える万能型のマイル系クレジットカードとは?)
◆デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
◆デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
(※関連記事はこちら!⇒航空会社別におすすめの1枚を決定!飛行機に乗らなくてもマイルが貯まる、高還元なおすすめクレジットカードはコレだ!)
ただし、日本からの便が多い「ANAマイル」を貯めるなら、獲得できるボーナスポイントの有無や年間の維持コストなどを考慮すると「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」がもっともお得だ。
また、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」には、ほかにも「ANAマイル」が貯まりやすい仕組みが用意されている。
ANAの航空券を購入するとポイントが1.5倍になる、
「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」だけの特典も!
一般的な「ANAカード」には、以下のような共通する特典がある。
■ANAグループ便の利用で通常のフライトマイルに加えて
「区間基本マイル×クラス・運賃倍率×10%」のボーナスマイル
■「ANAカードマイルプラス提携店」でのカード利用で、
通常のポイントに加えて、100円=1マイルが自動的に加算
(一部、100円=1マイルではなく、200円=1マイルなどの提携店もあり)
■継続時1000マイルのボーナスマイル
「ANAカードマイルプラス提携店」には、セブン-イレブンやファミリーマート、イトーヨーカドー、スターバックスコーヒーなど、日常生活でもよく利用するショップがあるので、それらの提携店で「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」を利用するようにすれば、ANAマイルを効率よく貯めることができる。しかし、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」には、上記の特典に加えて、以下の特典が用意されている。
■ANAグループでカードを利用すると、ポイントが通常の1.5倍!
例えば、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」でANAの航空券や旅行商品を購入した場合には、「ANAカードマイルプラス提携店」として100円=1マイルが貯まり、そのうえ100円=1.5マイルが貯まるので、合計の還元率は2.5%に達する。毎年、正月やお盆に家族で帰省する際にANAを利用しているような人なら、他の「ANAカード」よりも多くマイルを貯めることができるのだ。
さらに、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」には、他の「ANAカード」よりも高い年会費も納得できる、豪華な付帯サービスもついている点も大きな魅力だ。
最高3000万円の海外旅行傷害保険は家族特約つき!
さらに、国内28空港のラウンジは同伴1名まで無料!
もともと「アメリカン・エキスプレス」が発行するクレジットカードは、付帯サービスが充実していることで有名だが、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」も他の「ANAカード」とは一線を画す付帯サービスの質の高さだ。
例えば、「海外旅行傷害保険」は、他の「ANAカード(一般)」の最高補償額が1000万円なのに対し、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」の最高補償額は3000万円と3倍。かつ、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」は同行する家族にも最高1000万円の「家族特約」がついている。これは「ゴールドカード」や「プラチナカード」クラスの厚い補償内容と言える。
さらに、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」なら国内の主要28空港+ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル空港)の航空ラウンジが利用でき、「同伴者1名」が無料になる。家族でも友人でも上司でも部下でも、同伴者であれば1名分が無料なので、出張や友人との旅行でも利用することができるのはうれしいサービスだ。
そして、空港から自宅まで会員一人につきスーツケース1個を無料で配送してくれる「手荷物無料宅配サービス」まで(成田国際航空、中部国際空港、関西国際空港の3空港限定)。
「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」なら、出発時は空港ラウンジ、旅行中は海外旅行傷害保険、帰国時は手荷物無料宅配サービスと、海外旅行の最初から最後までお得に過ごすことができるというわけだ。
年に1回でも夫婦や家族で海外旅行に行く機会がある人なら、これらの付帯サービスを利用するだけで年会費のモトは取れるだろう。
「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は
ANA航空券の購入でポイント2倍などお得度がグレードアップ!
ここまでは、一般カードの「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」を紹介してきたが、ゴールドカードの「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」も紹介しておこう。
「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は、年会費が3万4100円(税込)で、「ポイント移行コース」に登録しなくてもポイントを無期限で貯めることができるので、一般カードの「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」との年間維持コストの差は1万9800円。
「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」には、一般カードの「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」より優遇された特典が用意されている。
■ANAグループでカードを利用すると、ポイントが通常の2倍!
(一般カードの「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」は1.5倍)
■ANAグループ便の利用で通常のフライトマイルに加えて
「区間基本マイル×クラス・運賃倍率×25%」のボーナスマイル
(一般カードの「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」は10%)
■継続時に2000マイルのボーナスマイル
(一般カードの「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」は1000マイル)
また、海外旅行傷害保険の最高補償額が1億円(うち、5000万円は自動付帯)に増額され、「家族特約」分も1000万円が自動付帯となるなど、付帯サービスはさらに充実する。
よくANAグループ便を利用する人や海外旅行に行く人なら、「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」を選択するとお得になるかもしれない。
ただし、年間維持コストの差額が1万9800円となるので、まずは一般カードの「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」を使ってみるのがおすすめだ。
目指すは将来の快適な海外フライト!
「ANAアメックス」なら毎日の買い物が楽しくなる!
ここまで見てきたように「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」は、一般カードとしては唯一「有効期限が無期限で貯められるANAカード」で、付帯サービスも他の「ANAカード」とは異なる充実した内容となっている。
その分、「年会費7700円(税込)」+「ポイント移行コース参加費6600円(税込)」と、維持コストは他の「ANAカード」よりも5500円(税込)高くなるが、長期間貯めて「長距離+ハイクラスな座席」の特典航空券に交換することで、そのコストは十分に回収できるのは解説したとおり。
有効期限を気にせずにマイルを貯められる「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」は、今は旅行に行く機会は少ないものの、将来は優雅な旅行を楽しみたいと考える人にぴったりのクレジットカードと言えるだろう。
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「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」に入会するだけで2000マイルがもらえるほか、入会後3カ月以内にカード利用額40万円を達成で1万7000ポイント、カード利用額80万円を達成で3万5000ポイント、通常獲得ポイントとして8000ポイント(80万円利用時)がもらえる! さらに、2022年4月5日までに入会を申し込んで、2022年5月31日までに80万円以上を利用した人の中から、抽選で100名に6万ポイントが当たるキャンペーンも実施中なので、合計で最大12万2000マイル(=2000マイル+12万ポイント)がもらえる!
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