朝90%、昼30%、夜70%──。これは、薬に関する1980年代終わりごろのデータ。何を示すか想像できるだろうか。答えは、薬を飲むべき人を分母に、実際に薬を飲んでいる人を分子にしたパーセンテージである。つまり、昼間で言えば、7割の人が薬を飲むことをサボっている。

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