円安へのトレンド転換は尚早80円前後で振れの大きい展開に 田中泰輔(ドイツ証券グローバルマクロリサーチオフィサー) 予測・分析為替市場透視眼鏡 2012年4月4日 0:06 会員限定 ドル円相場は2、3月に76円台から一時84円台まで急伸した。直接の要因は堅調な米国景気とその金利上昇。背景には欧州発の世界危機リスクの後退があった。今年初め、市場は欧州危機を警戒する一方、リスク削減やヘッジなど危機対策をやり尽くした。 続きを読む 関連記事 「ドル基軸通貨性」の揺らぎは本物か、米国債と為替市場のデータが映す“米国離れ”の実像 唐鎌大輔 トランプ15%関税で日本の実質GDP「0.3%押し下げ」も、“円安効果”で景気後退は回避!? 東深澤武史 トランプ大統領が「米国初の暗号資産法」で仕掛ける“金融革命”、日本に迫る“地殻変動レベル”の大チャンスとは? 白川 司 黒田東彦が展望する「脱・米国依存」の鍵、東南アジア経済との深くて長い協力関係 黒田東彦 特集 最新記事 カラダご医見番 孤独な女性ほどテレビ視聴時間が増え、座りっぱなしが健康リスクに…英国の研究より Diamond Premium News トランプ関税と雇用悪化を背景にFOMC理事2人が「変節」した理由、9月に利下げ再開の公算大 ニュースな本 原爆投下から爆発まで43秒間…爆心地の近くにいた中学生たちのつらすぎる最期【ロングセラーをマンガ化】 続・続朝ドライフ 80年前8時15分に止まった日常と、メイコがまた動き出した朝【あんぱん第93回レビュー】 ホットニュース from ZAi 「三振かホームランか」投資家が熱狂する“大谷翔平スポンサー株”本命リスト公開! 最新記事一覧