賃金上昇は金融政策ではできず、「構造改革」でのみ可能だ 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 2018年7月26日 5:00 会員限定 需給ギャップがプラスになったのに賃金が低迷しているのは、産業構造の問題だ。生産性が高く高賃金の分野の就業者を増やせば、賃金は上がる。金融政策の守備範囲ではなく緩和政策は意味がない。 続きを読む 関連記事 「賃金抑制はいいことだ」と考えた企業経営者たちの失敗 石水喜夫 好景気でも賃金が伸びない理由は企業の投資行動の変化にあった 西岡純子 アベノミクスでは国民が豊かさを実感できない理由 ダイヤモンド・オンライン編集部 景気拡大なのに実質賃金が下がるアベノミクスの本質 石水喜夫 特集 最新記事 WSJ PickUp トランプ氏、「手頃な車」で意外な答え:日本の軽自動車 WSJ PickUp AIの次の挑戦:CEOから仕事を奪う WSJ PickUp AI熱狂とドットコム・バブル、不気味な類似点 総予測2026 愛知、九州…地銀再編が不可避な地域の「勢力マップ」大公開!官と民から“外圧”が強まり2026年は再編マグマ噴出か コンサル大解剖 BCG泥沼訴訟の核心を担当記者が徹底解説【動画】コンサル頼みのリストラをしたアパレル大手TSIが陥った「致命的な罠」とは? 最新記事一覧