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タイで創業81年の日本料理店、親子3代で紡いだ歴史とは

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6月18日は「海外移住の日」である。今から1世紀以上前の1908年6月、日本人781人を乗せた「笠戸丸」がブラジルのサントス港に到着。海外移民時代の幕開けを告げた。以降、日本からの海外移住者は増え、やがてアジアやオセアニアなどにも広がる。商用などで自ら渡航する人も少なくなかった。そうした中、タイに渡り日本料理店を構えた一人の料理人がいる。現地軍に徴用され、アカデミー賞映画「戦場にかける橋」でも知られる泰緬鉄道建設にも従事したという故・森園博康さん。現存する中ではタイでおそらく最古の日本料理店を、子、孫たちが3代にわたり、今も大切に守り続けている。

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