障がいを持つ人たちは、持たない人たちによって守られ、支援されるべきであるという。それが常識であり、社会通念であり、むろん否定されるものでもない。スイスに生まれフランスで生きたカナダ人哲学者のジャン・バニエは、こうした考え方を昇華させ、むしろ障がいを持つ人たちを社会の中心に据えることを提唱する。そして彼らを理解・尊重し、友情を交わすことで、人々は「本当の人間」へと回復できると言う。それは、バニエ自身の実体験の中で育まれ、たどり着いた「実践知」に他ならない。大阪大学の堂目卓生氏は、こうしたバニエの思想こそ、「持続可能な共生社会」を実現する上で不可欠であると訴える。
続きを読む哲学者ジャン・バニエの実践知
障がい者との共生は、自分の中にある「心の壁」の存在を知り、それを取り払おうとすることから始まる
DQイニシアティブ:障がい者の「ディーセントワーク」を考える【第2回】
特集
最新記事
ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025
10年の成績が500%の投資信託も!?“宇宙”と“ロボット”に乗った人だけが見た資産の未来
ブラックジャックによろしく
そりゃ完全に地雷だって…産後の母親の心を追い詰めた新米医師の「無神経すぎる言葉」
これ、買ってよかった!
「見た目以上にたくさん入る」グローバルワークの“財布がいらないバッグ”コロンとした形がかわいい!「ちょうどいい大きさ」「毎日使ってます」
明日なに着てく?
スタイルめっちゃ良く見える…!cocaの「2490円→990円パンツ」が楽ちんすぎて手放せない!ライン使いがカッコいいんです
今日のリーマンめし!!
「めちゃウマで笑える!」ほっともっとの“牡蠣づくし弁当”が贅沢すぎる!「また食べる」「価格に見合う満足感」