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『人新世の「資本論」』著者に聞く、「脱成長」は環境問題の唯一のアンサーか

『3X(スリーエックス)』特別インタビュー:『人新世の「資本論」』著者・斎藤幸平

地球温暖化と、それに伴う災害の増加が止まらない。人類の経済活動が地球環境に大きな影響を与える時代。現代は地質学的に「人新世」と呼び得る新たな年代に突入している――。そんな認識の下、晩期マルクスの思想を下敷きに「脱資本主義」「脱成長」を訴え、注目を集める論客が大阪市立大学大学院経済学研究科准教授の斎藤幸平氏だ。著書『人新世の「資本論」』における論点を中心に、三菱総合研究所先進技術センター センター長の関根秀真氏が、地球規模の課題に向き合う方法論を聞いた。

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