いま、企業の人事部が知っておきたい“コロナ禍の大学生の悩みと不安”

毎年、約65万人が入学し、現在、全国で約250万人の大学生がいる。「キャンパスライフ」という言葉が明るいイメージを持ち、大学に進学し、キャンパスに通うことは前向きな人生のワンシーンに思えるが、新型コロナウイルス感染症による「暮らし方・学び方の変化」が、若年層のメンタルや就学・就職観に波及している。大学生活への不満、将来に対する不安――書籍『大学生活、大丈夫? 家族が読む、大学生のメンタルヘルス講座』の著者である梶谷康介さん(九州大学 キャンパスライフ・健康支援センター 准教授)に、コロナ禍にある大学生たちの実状を聞いた。

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