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アサリ偽装が「産地表示ルールの変更」では防げない理由とは

熊本県産として全国で販売されていたアサリの大半が、中国産や韓国産が偽装されたものだった可能性が高いという問題を受け、2月8日、熊本県知事は農林水産省と消費者庁を訪問し「アサリの産地偽装対策に関する緊急要望書」を大臣に手渡した。その中で、食品表示法で運用されている「長いところルール」について、アサリを適用除外とするように要望している。だが、それだけではアサリ偽装はなくならないだろう。

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