13人の合議制については、大河ドラマでなじみのある方も多いだろう。本書『鎌倉殿と13人の合議制』は、著者の独自の視点を交えながら、13人の合議制が生まれた背景やその後の北条氏の台頭について詳しく解説している。平易な文章で理解しやすく、読み進めやすい。13人の合議制について把握することで、大河ドラマを観ている方は、より深く楽しむことができるだろう。そうでなくても、鎌倉から始まる武家社会において、その最初の段階に作り上げられた時代背景は、知っておいて損はないはずだ。
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『鎌倉殿と13人の合議制』
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