人類の営みが、地球環境に不可逆的な影響を与える時代、「人新世(じんしんせい/ひとしんせい)」。人新世において、人類はどのように社会や文化を築けば良いのか。どのようにしてこれまでの経済的成長とは異なる成長を模索すべきか。現在、産業界を含め議論が活発化しつつある。今回は、「ひとつの未来」から脱する方法を探り、その思考実験としての実践として、アートの可能性を探る。京都工芸繊維大学の水野大二郎教授、そしてアーティストの長谷川愛氏(京都工芸繊維大学デザイン主導未来工学センターKYOTO Design Lab特任研究員)に聞く。
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