「主体性」って何?校則を“変えたい”か“守るべき”か

法の視点で考える学校の問題(1)

子どもが学校に行きたくない理由には、校則や指導方法、生徒間や先生との人間関係など多岐にわたる。いじめをはじめ、さまざまな学校の問題を調査し、提言を行う真下麻里子弁護士は、学校で問題を議論する際には「法律の考え方」を生かしてほしいと述べる。どういうことなのか。ある中学校での「校則の変更」を想定したケーススタディを用いて考えてみよう。

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