1976年の初版発刊以来、日本社会学の教科書として多くの読者に愛されていた小室直樹氏による『危機の構造 日本社会崩壊のモデル』が2022年に新装版として復刊された。社会学者・宮台真司氏「先進国唯一の経済停滞や、コロナ禍の無策や、統一教会と政治の癒着など、数多の惨状を目撃した我々は、今こそ本書を読むべきだ。半世紀前に「理由」が書かれているからだ。」と絶賛されている。40年以上前に世に送り出された書籍にもかかわらず、今でも色褪せることのない1冊は、現代にも通じる日本社会の問題を指摘しており、まさに予言の書となっている。『【新装版】危機の構造 日本社会崩壊のモデル』では、社会学者・橋爪大三郎氏による解説に加え、1982年に発刊された【増補版】に掲載された「私の新戦争論」も収録されている。本記事は『【新装版】危機の構造 日本社会崩壊のモデル』より本文の一部を抜粋、一部編集をして掲載しています。
続きを読む名著から読み解く危機の時代に必要な「想像力」とは
特集
最新記事
87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え 資産18億円を築いた「投資術」
【株で資産24億円】「そりゃメンタル強いわけだ」…凄腕トレーダーが頭の上にのせる“強制リセット装置”
50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え
【働きながら株で資産50億円】余命宣告された現役医師が、「死んでもいいから治療したくない」という地獄の治療を耐え抜く“唯一の理由”
ニュースな本
「つぶしがきく」かつての文系の花形学部に優秀な学生が来なくなったワケ
武器としての組織心理学
リーダーが絶対に言ってはいけない「一瞬で信頼を失う発言」――武器としての組織心理学【書籍オンライン編集部セレクション】
リーダーの仮面
40歳を前に「異動させた方がいいダメ会社員」の特徴・ワースト3







