DXの実務では、施策ありきの活動が目立ち、本質的な課題解決から遠ざかった取り組みが絶えません。DXは、あくまで手段です。目指す姿を見定め、それを実現するための一つの手法としてDXを活用しなければなりません。連載第2回は、安易な施策導入に傾倒することなく、課題を「発見」し、その課題をいかに解決していくかに焦点を当てるべきだという点について、DXアプローチに基づきながら解説します。

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