日本の所得中間層について、内閣府のデータでは、1994年に505万円だった世帯所得が2019年には374万円に激減している。また、GDPではOECD加盟国38カ国中20位と急降下した。日本の世界での存在感が小さくなっていることは日本にいるとどこか実感しにくいが、このように数字で突きつけられるとまざまざと思い知らされる。

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