2006年、倒産寸前であった広島の家具メーカー・マルニ木工は、一か八かの思いで、世界的なプロダクトデザイナーである深澤直人に、家具のデザインを依頼した。厳しい状況を包み隠さず伝えたマルニ木工に対し、深澤は躊躇なく依頼を引き受け「我々の手で世界の定番を作りましょう」と言った。“最高の椅子”を作る挑戦の始まりである。※本稿は、小松成美『奇跡の椅子 AppleがHIROSHIMAに出会った日』(文藝春秋)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む倒産寸前の家具メーカー「マルニ木工」が“世界最高の椅子”の開発に成功した、運命の出会いとは?
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