1910年代末のアメリカには、ヤギの睾丸を人間に移植する偽医者ジョン・ブリンクリーがいた。彼は精力旺盛なヤギに着目し、インポテンツ治療としてこの荒唐無稽な方法を用いた。それにもかかわらず、多くの患者が彼の元を訪れた。現在でもこのようなインチキ治療の被害者は後を絶たない。※本稿は、ポープ・ブロック著、杉田七重訳『ヤギの睾丸を移植した男:アメリカで最も危険な詐欺師ブリンクリーの天才人生』(国書刊行会)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読むインチキ手術で何十人も殺したニセ医者「ジョン・ブリンクリー」の正体
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