アントニオ猪木が最も信頼した弟子・藤原喜明は、1972年に新日本プロレスに入門し、そこでドン荒川と出会う。ストロングスタイルを標榜していた昭和の新日本で、ただひとり「ひょうきんプロレス」をやっていた荒川は、怪力なれどスタミナがなく、リングで最強だったのは最初の2分間だけ。しかし酒の席では、命がけのパフォーマンスで周りの度肝を抜いた。酒席でも張り合うレスラーたちが起こした「旅館破壊事件」と、猪木の“武勇伝”を藤原が明かす――。※本稿は、藤原喜明・前田日明・鈴木みのる著『猪木のためなら死ねる!2「闘魂イズム」受け継ぎし者への鎮魂歌』(宝島社)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「ぶっ飛んでる…」泥酔レスラーが大乱闘で旅館を破壊、その時アントニオ猪木が放った“伝説のひと言”
特集
最新記事
ダイヤモンド社からのお知らせ
自動車メーカー、サプライヤー、ディーラーの皆さまへのアンケートを実施中です
Lifestyle Analysis
【戦後80年】目黒区の住宅街に残る「兵士の食料保管庫」、現代の住民を支える意外な活用法とは?
続・続朝ドライフ
登美子(松嶋菜々子)と鉄子(戸田恵子)…意地っ張りで哀しい背中を持つ2人のすれ違う優しさ【あんぱん第97回レビュー】
ふるまいよしこ「マスコミでは読めない中国事情」
「父は約3000億円を約束した」中国大手飲料メーカー創業者の“隠し子3人”が起こした衝撃裁判の中身とは?
DOL特別レポート
「今日は接待ではありません」中国全土の「禁酒令」が、伝統の酒卓文化を破壊する?