2026年4月、自転車ルールの大変革が起こります。「青切符」制度が導入され、これまで慣例的に行われてきた「歩道走行」にも反則金が科されるのです。安全のためのルール改正ですが、「これが逆に交通事故を激増させる引き金になる」と警鐘を鳴らすのは、日々街を走り尽くすウーバー配達員。歩道を走れなくなった自転車が、危険な車道へ一斉にあふれ出す…。そのとき、歩行者やドライバーを巻き込む「混乱」とは一体何なのか。7600回の配達経験から見えた、青切符導入がもたらす“大きすぎる代償”の正体に迫ります。

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