「やってみたいけど、今さら...」心が動いても、静かに引き返してしまう。年齢、仕事、家庭、そしてどこかにある“気が引ける”感覚。だが、ある社会人学生の実体験をたどっていくと、最初の一歩に必要なのは、特別な能力でも立派な目的でもなかった。「いつか」と思ってきた学びへのヒントは、案外すぐそばにあるかもしれない。※本稿は、伊藤賀一『もっと学びたい!と大人になって思ったら』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

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