43歳で大学に入り直し、若者にまじって授業を受けてみると、想像していた“学びの場”と現実には明らかな違いがあった。グループワークでは教室に謎の沈黙が流れ、話はかみ合わず、時間だけが過ぎていく。果たしてこれが今の大学教育の“普通”なのか?現場に立った“おっさん学生”が見た、ちょっと驚きのリアル。※本稿は、伊藤賀一『もっと学びたい!と大人になって思ったら』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

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