どんな人間にも「最期の時」は訪れるもの。「終活」というワードが浸透しているように、高齢者になれば死に対してきちんと準備をする日本人に対して、ドイツ人は「あまり考えない」のだとか。日本とドイツの死生観の違いを、両国にルーツをもつジャーナリストが解説する。※本稿は、サンドラ・ヘフェリン『ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

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