サンドラ・ヘフェリン エッセイスト ドイツ・ミュンヘン出身。日本在住28年。日本語とドイツ語の両方が母国語。自身が日独ハーフであることから、「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている。著書に『体育会系 日本を蝕む病』(光文社新書)、『なぜ外国人女性は前髪を作らないのか』(中央公論新社)、『ほんとうの多様性についての話をしよう』(旬報社)、『ドイツの女性はヒールを履かない』(自由国民社)などがある。 「天使のような君が舞い降りてくれば…」ドイツ高齢者が“出会い系”利用に積極的なワケ サンドラ・ヘフェリン 高齢で独り身になったとしたら、あなたは積極的に次の恋人を探すだろうか。そんな場合、日本人なら余生を1人で過ごすことが多い中、ドイツ人はシニアになっても恋愛に対して積極的に行動する。そのマインドの違いはどこにあるのか、日独ハーフのジャーナリストが解説する。※本稿は、サンドラ・ヘフェリン『ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。 2025年9月12日 7:00