高位の書記官あるいは神官であったと思われるアンクシェションクイは、王暗殺の計画を止めようとしたが、共謀者と疑われて投獄されてしまう。古代エジプトのプトレマイオス朝時代(紀元前3世紀頃)に生きた人物だ。獄中から幼い息子にあてて書かれた「アンクシェションクイの教訓」には、ユーモアを交えた人生の知恵が綴られている。※本稿は、大城道則『古代人の教訓』(ポプラ新書)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「人生につまずいて転ばぬために」投獄された古代エジプト神官が幼い息子に遺した教訓
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高位の書記官あるいは神官であったと思われるアンクシェションクイは、王暗殺の計画を止めようとしたが、共謀者と疑われて投獄されてしまう。古代エジプトのプトレマイオス朝時代(紀元前3世紀頃)に生きた人物だ。獄中から幼い息子にあてて書かれた「アンクシェションクイの教訓」には、ユーモアを交えた人生の知恵が綴られている。※本稿は、大城道則『古代人の教訓』(ポプラ新書)の一部を抜粋・編集したものです。
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