気づけば、いつも誰かの「こうすべき」に縛られて生きてはいないだろうか。いい大学、安定した会社、評判のいい選択を重ねても、どこか満たされない。古今東西の哲学者たちは、こうした生きづらさから抜け出すには“自分の軸”を持つことが不可欠だと説いてきた。では、どうすれば他人の期待や世間の価値観に左右されず、自分らしく生きられるのか。哲学者の教えをもとに、「自分軸」を鍛えるための3つの段階をひもとく。※本稿は、哲学者の小川仁志氏『悩まず、いい選択ができる人の頭の使い方』(アスコム)の一部を抜粋・編集したものです。

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