何か問題が起きても謝らず、責任を他者に転嫁する「他責グセ」の人。一見すると身勝手に見える彼らの行動には、実は過剰な自己保護という心理メカニズムが隠されている。弱い相手を攻撃する、正義をふりかざす、変化を嫌うなど、他責思考に陥る人の7つの特徴を分析し、背景にある複雑な心の状態を、カウンセラーの小日向るり子氏が解き明かす。※本稿は、小日向るり子『何でもまわりのせいにする人たち』(フォレスト出版)の一部を抜粋・編集したものです。

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