2025年の為替は総じてドル安だった。相互関税公表後、ドル資産のヘッジとしてユーロ買い・円買いが進んだが、結果は対照的だ。ユーロは独米実質金利差の縮小で上昇する一方、円は夏以降に売り圧力が強まった。財政拡張が「成長期待」ではなく「期待インフレ」と結び付いて通貨安を促した。金利上昇下で起きた“円の弱さ”を検証する。

続きを読む