足もとでわが国の長期金利は、0.5%を下回る水準まで低下している。これだけ金利が低くなると、むしろお金の流れは阻害され、各国が政策を総動員しても景気はなかなか回復しない。こうした状況には、資本主義そのものの限界も垣間見える。

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