「物価上昇率2%」目標失敗で成長率がプラスに転じたという皮肉 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 緊急連載・アベノミクス最後の博打 2015年2月19日 0:00 会員限定 2014年10~12月期の成長率は、3四半期ぶりにプラスに転じた。これは消費者物価が下落し、消費支出が回復したためである。つまり、「物価上昇率2%」の目標が、誤りであることを示している。 続きを読む 関連記事 17年ぶり名実逆転のGDP速報値が意味するもの 田中秀征 財政再建の妙薬は、増税ではなく「増収・インフレ税」 高橋洋一 経済は堅調でも米国が利上げを急ぐ必要がない理由 土屋貴裕 ピケティ効果で民間税調が発足 不公正な税制こそ格差の根源だ 山田厚史 特集 最新記事 数字は語る 基礎的財政収支が赤字の間に、債務残高対GDP比は改善、それでも安易な財政拡張は禁物だ ニュースな本 イーロン・マスクが米トランプ政権に残した「負の遺産」の正体 人生は「気分」が10割──最高の一日が一生続く106の習慣 【じゃあ聞くな】「人のアドバイスを聞かない人」が言いがちな口癖・ワースト3 豊かな人生を送る「いい顔」の作り方 50代で会社を辞めて「うまくいく人」は何が違う?転身でチャンスが広がる人の共通点とは ニュースな本 ビジネスパーソン必携のスキル「もう一度話がしたい」と思われる人の共通点 最新記事一覧