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第102回箱根駅伝は青山学院大学が史上初となる「2度目の3連覇」を達成しました。1月12日には全国高校サッカー選手権の決勝戦が行われます。年始は若者が活躍するスポーツ大会が目白押し。結果を出すには体力や技術はもとより、メンタルの強さも必要です。非認知能力開発の専門家が、家庭教育ですぐに取り入れられる「子どものメンタルを鍛えるコツ」をお伝えします。(Five Keys代表 井上顕滋)
子どものメンタルを鍛えるコツはある?
「褒めて伸ばす」「ありのままを認める」――。昨今の育児書や教育現場ではスタンダードになったこの考え方、筆者も強く同意します。子どもの人格を否定するような言葉や態度、恐怖で支配するような関わりは悪影響が大きいため絶対にやめるべきです。
では、「常に」褒める、「常に」ありのままを認める子育てに、問題はないのでしょうか? 保護者から悩み相談を受けてきた中で、特に多いのが「うちの子はメンタルが弱い」という内容です。このような相談の場合、私はまず「どのような関わりが、その状態をつくったと分析していますか?」と逆質問をしています。
私は20年以上、オリンピック日本代表やJリーガー、プロゴルファーやプロボクサーなどトップアスリートのメンタルトレーニングに携わってきました。極限のプレッシャーの中で結果を出すアスリートを見てきた私の立場から申し上げると、今の「優しさ一辺倒」の風潮には、子どもを「折れやすい子」にしてしまう決定的なリスクが潜んでいると言わざるを得ません。
もしあなたが、お子さんを「予測不能なこれからの社会を生き抜く、真に強い人間」に育てたいと願うなら、家庭教育に持ち込んでほしいことがあります。







