平成の農政改革と呼ぶには程遠い農地法改正は「昭和の懐メロ」だ 山下一仁: キヤノングローバル戦略研究所研究主幹/経済産業研究所上席研究員(非常勤) 予測・分析農業開国論 山下一仁 2009年5月20日 0:05 会員限定 「所有から利用へ」をキャッチフレーズに掲げる農地法改正法案が衆院で可決された。農政当局は「平成の農政改革」と形容しているようだが、筆者には「昭和の懐メロ」に聞こえる。 続きを読む 関連記事 今後伸びていく政党は、政治に無関心な人々を目覚めさせた、参政党とチームみらい【佐藤優】 佐藤 優 企業献金巡る首相発言で「石破降ろし」が急加速、石破首相の真意とは? 後藤謙次 厚労省のごまかしも限界…“次の標的”を定めた財務省に「製薬会社」が震え上がるワケ 医薬経済ONLINE 自民党内で表面化した権力闘争の内実、首相は戦後80年の節目に「石破談話」発表を模索 後藤謙次 特集 最新記事 フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える 参院選2025で「外国勢力の介入」はあったのか?平デジタル大臣が危惧する「民主主義を揺るがす認知戦」 続・続朝ドライフ 史実では「困ったときのやなせさん」――嵩は“ファイティングやない” 漫画を描けぬまま走り出したその理由【あんぱん第101回】 デキる上司のズルい一言 仕事ができる人が上司に「会議室で相談しない」納得のワケ ニュースな本 最難関なのに茶髪もピアスもOK!一流企業社長やサッカー日本代表を輩出した中高一貫校の“ぶっ飛んだ個性”の育て方 数字は語る 基礎的財政収支が赤字の間に、債務残高対GDP比は改善、それでも安易な財政拡張は禁物だ 最新記事一覧