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“最後の春闘”の争点には寂しい定期昇給の維持

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今年の春闘を「最後の春闘」と呼んでみたい。現実的には来春も労働組合と経営者の交渉は行われ、メディアは「春闘」という言葉でそれを報じるだろう。しかし、過去少なくとも十数年間にわたって春闘はその存在感を低下させてきた。

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