Eternal Crypt – Wizardry BC – は、1981年に米国で発売され、多くのファンに愛された伝説的なRPG「Wizardry(ウィザードリィ)」の世界をブロックチェーン技術で再現した、知力と戦略が試される探索型ゲームである。
プレイヤーは、ギルドマスターとして、自分の好みに合わせて冒険者を選んでパーティを組み、無数の敵を打ち破って、ダンジョンの奥深くに眠る貴重な財宝(Blood Crystal)を手に入れることを目指す。
このゲームは、ブロックチェーン技術によって、プレイヤーの所有権や透明性が保証される。また、ゲーム内通貨は$BCトークンで、このトークンを使ってゲーム内で様々な活動を行うことができる。
この記事では、Eternal Cryptの特徴、遊び方、将来性などについて詳しく解説する。
・Eternal Cryptは、Wizardryの世界をブロックチェーン技術で再現している
・ゲーム内通貨は$BCトークンを使用
・Eternal Cryptは2024年3月に正式リリースされた
・仮想通貨取引を始めるなら、国内大手取引所のコインチェックが利用できる
Eternal Cryptは2024年3月7日に正式なリリースとなった。Eternal Cryptをプレイするには、Adventurer Genesis Collection(AGC)を所有する必要がある。
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Eternal Crypt – Wizardry BC -(エターナルクリプト -ウィザードリーBC-)とは
名称 | Eternal Crypt – Wizardry BC – |
リリース予定 | 2024年3月7日 |
ブロックチェーン | Polygon |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
ユーティリティトークン | $BCトークン |
発行上限 | 10億 |
開発・運営元 | 株式会社ドリコムチューリンガム株式会社 |
Eternal Crypt – Wizardry BC – は、伝説のRPG「Wizardry」の世界をブロックチェーン技術で再現した探索型ゲームである。このゲームはFree-to-Play(F2P)であり、無料でプレイすることができる。
プレイヤーはギルドマスターとなり、自分の好みに合わせて冒険者を選んでパーティを組み、冒険者と共にダンジョンの深淵で財宝(Blood Crystal)の獲得を目指す。
ブロックチェーン技術によって、プレイヤーが獲得したアイテムやトークンの所有権が発生する。ゲーム内トークンである$BCトークンは、ゲーム内でアイテムの購入や冒険者NFT(非代替性トークン)の熟練度アップなどに使用することができる。
$BCトークンの発行枚数には上限が設定されており、最大発行数は10億枚となっている。
Eternal Cryptは2024年3月7日に正式なリリースとなった。なお、本ゲームをプレイするためには、Adventurer Genesis Collection(AGC)がを所有する必要がある。

2024年3月に正式リリース開始
2024年3月7日の18時00分より、Eternal Crypt – Wizardry BC -が正式リリースとなった。正式版はブラウザ、iOS、Androidで無料でプレイすることが可能だ。
現在は、正式リリースを記念して「ブレイド&バスタード」とのコラボキャンペーンを実施している。
コラボキャンペーンの概要
ゲーム内のショップにて、「ブレイド&バスタード」コラボNFTが登場する候補者リストを期間・数量限定で販売
なお、正式リリースと同タイミングで、Eternal Crypt – Wizardry BC -の独自トークンであるBCトークンもGate.ioにて上場されている。
Eternal Crypt(エターナルクリプト)の特徴
Eternal Crypt – Wizardry BC – は、ブロックチェーンを利用した探索型ゲームである。プレイヤーはギルドマスターとして、冒険者と共に無数の敵と戦いながら、ダンジョンの奥深くに眠る貴重な財宝(Blood Crystal)を手に入れることを目指す。
ここからは、そんなEternal Cryptの特徴について詳しく解説する。
Wizardryの世界をブロックチェーン技術で再現
Eternal Cryptは、1981年に米国で発売され、多くのファンに愛された伝説的なRPG「Wizardry」の世界をブロックチェーン技術で再現した探索型ゲームである。
Wizardryは、コンピューターRPGの元祖と称される伝説的なゲームで。プレイヤーは自分でキャラクターを作成し、パーティーを組んで、迷宮に挑戦する。迷宮では様々なモンスターと戦いながら宝物や秘密を探すというゲーム内容で、40年以上経った今でも世界中で愛されている。
Eternal Cryptは、このWizardryの世界をブロックチェーン技術を使用して再現することにより、ゲーム内のキャラクターやアイテムなどをNFTとして発行することで、プレイヤーの所有権や真正性を保証している。
クリッカー系×戦略系のゲーム
Eternal Cryptは、クリッカー系と戦略系ゲームを融合したゲームである。クリッカー系ゲームとは、単に画面をクリックまたはタップするだけでプレイできるシンプルなゲームの総称で、操作がシンプルで簡単という特徴がある。
プレイヤーはクリックすることによって資源やコインを収集し、それらを使用してアップグレードや自動化などの行動を起こすことができる。
戦略系ゲームとは、勝利を達成するために慎重に計画を練ることに焦点を当てたゲームの総称で、戦略、戦術などが重要な要素となる。
クリッカー系と戦略系のゲームを掛け合わせることで、クリッカー系ゲームのシンプルさと戦略系ゲームの深みを体感することができる。

Eternal Crypt – Wizardry BC -(エターナルクリプト -ウィザードリーBC-)の遊び方
Eternal Crypt – Wizardry BC – は、Wizardryの世界をブロックチェーン技術で再現した探索型ゲームである。プレイヤーがギルドマスターとして冒険者たちをまとめ、敵と戦うことで得られる宝の数々と財宝(Blood Crystal)の獲得を目指す。
ここからは、そんな世界観を持つEternal Crypの遊び方について、詳しく見ていこう。
ゲームの基本的な流れは、大きく次の2つのステップに分けられる。
ステップ1 パーティ編成~ダンジョン挑戦
ステップ2 街へ帰還~アイテム強化
それでは順に解説してく。
ステップ1 パーティ編成~ダンジョン挑戦
まず、プレイヤーはダドエルの穴の深部にある財宝(Blood Crystal)の獲得を目指し、ギルドマスターとして冒険者を選びパーティを編成する。
Blood Crystalは冒険者の全てが採掘できるわけではなく、錬金力を持つ冒険者である必要がある。冒険者は次の4つの種族、8つの職業で構成され、それぞれ長所と短所がある。
編成の際は冒険者の特徴を考慮してパーティを編成する。
・人間
・エルフ
・ドワーフ
・フェルパー
・戦士
・僧侶
・魔法使い
・盗賊
・司祭
・侍
・君主
・忍者
パーティを編成したらダンジョンに挑戦する。ダンジョンはダドエルの穴と呼ばれる迷宮であり、様々な敵や罠が待ち構えている。宝箱やアイテムは、敵との戦いを通じて獲得することができる。
ダンジョン内で入手したアイテムは、パーティのメンバーに使用したり、装備したりすることができる。アイテムに応じてパーティの進行速度や戦闘力が変化する。
ステップ2 街へ帰還~アイテム強化
ダンジョンの深部にある財宝(Blood Crystal)を獲得することができたら、街へ帰還する。街へ帰還すると、ダンジョンの進捗がリセットされる。ダンジョン探索中にいつでも街へ帰還することが可能だ。
街に帰還後は、獲得した$BCトークンやAP(Ancient Piece)を使って、ゲーム内で冒険者NFTの購入や強化、回復などを行うことができる。ギルドマスターは、街へ帰還する度にAPを獲得し、APを使用してレガシーアイテムの生成を行うことができる。
アイテムには、冒険者の能力を向上させたり、ダンジョンの探索を支援する効果がある。
ステップ2が終了したら、ステップ1に戻り、パーティを編成してダンジョンに挑戦する。
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Eternal Crypt(エターナルクリプト)のゲーム内通貨BCトークン
Eternal Crypt(エターナルクリプト)では、ゲーム内通貨としてBCトークンという独自通貨が用いられている。
BCトークンは、Eternal Cryptが正式リリースとなった2024年3月7日に取引所のGate.ioに上場した。
- Eternal Cryptのダンジョン探索、または錬金力の保有で獲得できる
- ゲーム内のアイテム獲得で使用可能
- 冒険者NFTの熟練度アップや紹介をすると消費される
BC(Blood Crystal)トークンは、ゲーム内のダンジョン探索や錬金力の保有により獲得できる通貨だ。獲得した通貨は、ゲーム内のアイテム獲得に使用できる。
より多くのアイテムを集めることで、ゲームを有利に進めていくことができる。また、冒険者NFTの熟練度アップや紹介をすることで消費される。
BCトークンの価格動向
以下は、2024年3月7日から3月11日時点でのBCトークン価格動向を示したチャートだ。

2024年3月7日の18時に上場され、上場直後は大きく価格が動いたことが分かる。約0.07ドルまで上昇を見せたが、上場から1日経過した現在は価格も落ち着いている状態だ。
現在は約0.022ドル付近で安定しているが、今後ゲームの新規参入者増加や盛り上がり次第で価格変動に大きな影響を与えてくると考えて良いだろう。
Eternal Crypt(エターナルクリプト)の将来性
Eternal Crypt – Wizardry BC – は、Wizardryの世界をブロックチェーン技術で再現した探索型ゲームである。従来型のGameFiモデルの課題を解決し、持続可能な環境の提供を目指している。
ここからは、そんなEternal Cryptの将来性について詳しく解説する。
Cookie Clickerモデルとブロックチェーン技術の融合
Cookie Clicker(クッキークリッカー)とは、クッキーをクリックすることでクッキーを増やし、クッキーを使って様々なアップグレードを購入するというシンプルなゲームである。
プレイヤーが放置している間もクッキーが自動的に増え続けるという特徴がある。このゲームは、2013年に日本でも爆発的な流行を見せており、多くの放置ゲームに影響を与えた。
Eternal Cryptは、このような特徴を持つCookie Clickerモデルを採用することにより、放置ゲームの魅力とブロックチェーン技術の利点を組み合わせた、革新的なGameFiプロジェクトと言える。
また、伝説的なRPG・Wizardryの世界観を継承している点も、ユーザー数拡大に大きく貢献する可能性を秘めている。
シングルトークンモデルを採用
Eternal Cryptは、シングルトークンモデルを採用している。ゲーム内では、発行上限が設定された$BCトークンをゲーム内通貨として使用する。
ゲーム内で用途別に様々な役割を持つトークンが設定されていないため、シンプルで分かりやすく使いやすいというメリットがある。また、一つのトークンを採用することで、ネットワークのセキュリティ向上にもつながる。
さらに、一つのトークンに対して、多くのユーザーやアプリケーションの需要が集まることにより、トークンの価値向上につながる可能性もある。
これらの要因は、Eternal Cryptの将来性を判断する上で重要な指標になるだろう。
Eternal Crypt(エターナルクリプト)の危険性/リスク
Eternal Crypt – Wizardry BC – は、冒険者達と共に、敵を討伐しながら財宝(Blood Crystal)を探し出す探索型ゲームである。
プレイヤーはギルドマスターとして、冒険者たちを雇い、ダドエルの穴の深層を目指す。
ここからは、そんな世界観を持つEternal Cryptの危険性やリスクについて詳しく解説する。
NFT の流動性リスク
Eternal Cryptでは、冒険者やアイテムなどのNFTを購入したり、売却したりすることができる。しかし、NFT の市場はまだ発展途上であり、流動性が低い場合がある。
仮想通貨市場が低迷している時期は、NFT市場も同様に低迷しやすい傾向にある。流動性の低さゆえに、NFTを売却したいときに、買い手が見つからなかったり、期待した価格で売れなかったりするリスクがある。
NFTの流動性リスクの影響は無視できないほど大きいものなので、NFTを購入する際には、自分の資金状況や目的に合わせて慎重に判断する必要がある。
規制リスク
Eternal Cryptは、日本国内で開発・運営されているため、海外初のブロックチェーンゲームに比べ、規制リスクは低い。しかし、ブロックチェーン技術や仮想通貨は、新しい技術やテクノロジーをベースにしているため、法律や規制がまだ確立されていないのが現状だ。
そのため、将来的にブロックチェーンや仮想通貨に対する新たな法律や規制が施行される可能性がある。その場合、ゲームの内容や仮想通貨の扱いに影響が出る可能性があるので注意が必要だ。
遅延リスク
Eternal Cryptは、2024年3月に正式リリースされたばかりだ。しかし、ゲーム開発には様々な困難や想定していない事態が発生する可能性がある。開発チームが予定通りにゲームを完成させることができなければ、プレイヤーの期待や信頼を失うことにつながる。
また、ゲームの品質や内容に問題があれば、プレイヤーの満足度や継続率の低下にもつながる可能性がある。
Eternal Cryptを始める際は、これらのポイントを考慮した上で利用を検討してほしい。
Eternal Crypt のまとめ
Eternal Cryptは、伝説のRPG「Wizardry」の世界をブロックチェーン技術で再現した探索型ゲームである。このゲームはFree-to-Play(F2P)であり、無料でプレイすることができる。
プレイヤーはギルドマスターとなり、冒険者と共に終わりなきダンジョンの深淵で財宝を獲得することを目指す。また、NFTや$BCトークンを使って、ゲーム内での取引やコミュニティ活動を行うことも可能だ。
ブロックチェーン技術によって、プレイヤーが獲得したアイテムやトークンの所有権や真正性が保証される。
Eternal Cryptは、2024年3月に正式リリースされたばかりだ。プレイするためには、Adventurer Genesis Collection(AGC)が必要だ。
・Eternal Cryptはシングルトークンモデルを採用している
・Eternal Cryptは放置ゲームの魅力とブロックチェーン技術を融合している
・$BCトークンには上限が設けられており希少性が保持されている
・仮想通貨を始めるなら、コインチェックを利用できる
「NFTをこれから本格的に取引してみたい」という方もおられるだろう。取扱銘柄が多い取引所として知られるコインチェックなら、29種類(2024年3月時点)の仮想通貨の中から自由に取引できる。
まだ仮想通貨取引所の口座をお持ちでないなら、この機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてほしい。
