SleeFi(スリーファイ)は、睡眠と報酬を組み合わせたWeb3.0アプリケーションである。「Sleep to Earn(スリープ・トゥ・アーン)」というコンセプトをもとに、睡眠と報酬を組み合わせ、睡眠を通じてユーザーの睡眠の質を向上させることを目指している。
SleeFiでは、毎日の睡眠時間と品質に応じて「SLFT」という仮想通貨(暗号資産)を獲得することができる。獲得したSLFTはユーティリティトークンとして機能し、アプリ内の様々な用途に使用可能だ。
この記事では、SleeFiの特徴、始め方や注意点などについて詳しく解説する。
- SleeFiは睡眠を収益化するWeb3.0アプリケーション
- ブロックチェーンにAvalanche(アバランチ)を採用
- アプリ内ではSLFTとSLGTという2種類の仮想通貨を利用する
- 2024年4月15日でサービス終了
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※SleeFiは2024年4月15日をもってサービス終了が決定しています。
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SleeFi(スリーファイ)とは

名称 | SleeFi(スリーファイ) |
リリース日 | 2023年11月28日正式版(Open β)リリース |
ブロックチェーン | Avalanche(アバランチ) |
ユーティリティトークン | SLFT |
ガバナンストークン | SLGT |
対応OS | iOS、Android |
公式サイト | SleeFiの公式サイト |
※SleeFiは2024年4月15日をもってサービス終了が決定しています。
SleeFiは、睡眠と報酬を組み合わせたWeb3.0アプリケーションである。このアプリは、睡眠データの分析を通じて、ユーザーの睡眠の質を向上させることを目指している。
SleeFiでは「Bed NFT」を購入することにより、日々の睡眠時間と品質に応じて仮想通貨SLFTを獲得できる。SLFTはユーティリティトークンとして機能し、ゲーム内で様々な目的に使用できる。
また、NFT同士のミントやガチャ機能など、ユニークな機能も多く搭載されており、ゲームとしての要素も兼ね備えたアプリケーションとなっている。
また、SleeFiでは「SLGT」というガバナンストークンも提供されており、所有者はSleeFiプラットフォームの運営に参加することができる。
SleeFiはブロックチェーンにAvalanche(アバランチ)を採用することで、高速かつ低コストな取引を実現している。アバランチのコンセンサスアルゴリズムには、Snowmanが採用されている。Snowmanはスマートコントラクトやバリデータの管理に使用されるコンセンサスアルゴリズムで、AvalancheのC-ChainとP-Chainで使用されている。

SLFTの価格動向
2023年11月28日に正式リリースとなったSleefiでは、同時期に独自トークンであるSLFTもDEXで上場された。
いち早く上場されたTraderJoeの参考価格をもとに、価格動向をチェックしてみよう。

上場から約10日程度経過した現段階での価格動向を示したチャートだ。上場直後に急騰を見せ、価格の上下を繰り返した。
今後他の取引所での上場が活発になることで、再度大きな上昇となる可能性は充分あるだろう。なお、SleeFiは2024年4月にサービスの終了を発表していることから、現在は売り圧力が加速している状況だ。
SleeFi(スリーファイ)の特徴
睡眠は、私たちの精神的、肉体的健康にとって極めて重要な要素である。しかし、現代社会において、ストレス、環境、生活習慣などが原因で、多くの人々が睡眠不足や睡眠障害に悩まされている。
そんな中、SleeFiは睡眠に関する革新的なプロジェクトとして、多くの人々のライフスタイルに貢献することを目指しており、ユーザーが自身の睡眠データを分析することによって、睡眠の質を改善することが期待できる。
ここからは、そんなSleeFiの特徴について詳しく見ていこう。
睡眠を収益化
SleeFiは、日々の睡眠時間と睡眠の質がスコア化され、基準に基づいてSLFTを獲得できる。
アプリ内でユーザーは、自分が設定したアラーム時刻を基準に、その前後の一定時間内に起床することが求められる。
アラーム時刻に近い時間に起床するほど、獲得できるトークンの量が増加する。また、睡眠の深さや効率性も考慮した上でトークンの獲得量が調整される。ユーザーは自分の睡眠の質をデータとして確認し、自分の睡眠を見直すことで、睡眠の質を向上することが期待できる。
また、睡眠の質を改善することにより、さらなる報酬アップも期待できる。
さらに、SleeFiのロードマップによると、睡眠医療機関をはじめ、様々な企業や自治体などとの提携を視野に入れていることから、これらの提携を通じて、今後ユーザーが自分の睡眠に関する知識や意識を高めることができる機能やサービスの提供も期待できる。
SleeFiのこのような取組みは、SleeFiが単なる報酬システムではなく、睡眠のエコシステムを構築することを目指していることを示唆しており、睡眠を通じて報酬(インセンティブ)をはじめとする、様々な機能やサービスを提供することで、SleeFiはユーザーエンゲージメントを高めている。
ユーティリティトークンとガバナンストークンを採用

SleeFiでは、SLFTとSLGTという二つの異なるトークンが発行されており、それぞれのトークンごとに機能が異なる。
おもにユーティリティトークンとして機能するSLFTは、ユーザーがBed NFTを所有すると、睡眠時間と質に応じて獲得でき、Bed NFTの特性に応じて獲得量が変動する。また、アプリ内でベッドのミント(新しいNFTの発行)や修理、アイテムの購入など、幅広い用途に利用できる。
主にガバナンストークンとして機能するSLGTは、所有することでSleeFiの運営に参加するための投票権や提案権といった権利を得ることができる。また、発行上限が120億枚に制限されており、ゲーム内の一部の機能でも利用できる。
現在開発中のDeFi機能が実装されれば、SLFTやSLGTをステーキングすることで報酬を得ることも可能だ。
Bed NFTを利用

SleeFiは、睡眠と報酬を組み合わせたWeb3.0アプリケーションである。報酬を獲得するためには、Bed NFTを所有する必要がある。Bed NFTを所有することで、日々の睡眠時間と睡眠の質に応じてSLFTを獲得できる。
SLFTは、SleeFiのユーティリティトークンであり、アプリ内の様々なサービスで利用できる。SleeFiは、多くの人々の睡眠に関連するライフスタイルをサポートし、改善することを目指している。
この目的を実現するために、様々な機能やサービスを通じて睡眠をエンターテインメント化するだけでなく、睡眠を通じた新たなライフスタイルを提案している。
なお、現在SleeFiのベッドNFTは、tofuNFTなどのマーケットプレイスで購入することができる。
※SleeFiは2024年4月15日をもってサービス終了が決定しています。
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SleeFi(スリーファイ)の遊び方
SleeFiは、Web3.0のライフスタイルアプリケーションで、睡眠を楽しみながら収益化するための機能が組み込まれている。SleeFiでは、毎日の睡眠を測定するためにBed NFTを所有する必要がある。
Bed NFTは、ユーザーが利用するベッドを表し、毎日の睡眠時間と品質に応じてSLFTを獲得できる。ここからはSleeFiの遊び方をステップごとに詳しく解説する。
ステップ1:最適なBed NFTを選択

SleeFiは、Bed NFTというベッドの形をしたNFT(Non-Fungible Token)を所有することで、日々の睡眠時間と睡眠の質に応じてSLFTを獲得できる。
Bed NFTはユーザーの睡眠時間に合わせて、次の4種類が用意されている。
- Short Bed(ショート):3~5時間の睡眠
- Middle Bed(ミドル):4.5〜7時間の睡眠
- Long Bed(ロング):6.5〜9時間の睡眠
- Flexible(フレキシブル):3〜12時間の睡眠
それぞれのBed NFTごとに測定可能な睡眠時間が定められており、自分の睡眠時間に合ったBed NFTを選ぶ必要がある。
ステップ2:マーケットプレイスでBed NFTを購入

ユーザーの睡眠時間に合うBed NFTを選択したら、アプリ内のマーケットプレイスでBed NFTを購入する。支払いには「Avalanche(AVAX)」を使用する。
AVAXは、国内取引所Coincheckで扱っているので、まずはCoincheck公式サイトにアクセスして準備をすると良い。

ステップ3:Bed NFTのパラメータを確認

Bed NFTを購入したら、属性を確認する。Bed NFTには次の5つの属性があり、それぞれ特性が異なる。
属性 | 特性 |
---|---|
Efficiency | この数値が高いほど獲得できるSLFTが増加する |
Luck | Lucky Boxの出現率やレベルに影響を与える |
Bonus | アイテム使用時の効果に影響を与える |
Special | この数値が高いほど獲得できるSLGTが増加する |
Resilience | この数値が高いほどベッド耐久性が高い |
また、Bed NFTには次の5種類の品質(レアリティ)がある。
- Common(コモン)
- Uncommon(アンコモン)
- Rare(レア)
- Epic(エピック)
- Legendery(レジェンダリー)
Commonが一般的な品質を表し、Legenderyが最も品質が高い。品質が高いほどベッドの性能が高くなり、獲得できるAttribute Pointが高くなる。
獲得したAttribute Pointは、Bed NFTの属性の数値を上昇させることが可能だ。
ステップ4:アプリを利用して睡眠を計測

スマートフォンとBed NFTがあれば、SLFTトークンを獲得することが可能になる。
Bed NFTを使用して睡眠を測定し、SLFTトークンを獲得しよう。
ステップ5:Bed NFTをレベルアップ

Bed NFTは、ミント機能やガチャ機能などを通じて報酬量が変動する要素を備えているので、Bed NFTのミントやガチャなどを通じて効率的にSLFTトークンを獲得することができる。
SleeFiは、このようなメカニズムを通じて、ユーザーに健康的な睡眠習慣の奨励だけでなく、NFTをコレクションとして楽しむ機会も提供しており、睡眠を新しいエンターテインメントの要素として組み込んでいる。
※SleeFiは2024年4月15日をもってサービス終了が決定しています。
SleeFi(スリーファイ)の始め方
SleeFiは、睡眠と仮想通貨を結びつけた革新的なWeb3.0アプリケーションである。SleeFiを利用することで、毎日の睡眠時間と質に応じてSLFTを獲得できる。また、SLFTはゲーム内でユーティリティトークンとして様々な用途に利用される。
2023年11月28日から正式版(Open β)がリリースされているので、以下ではSleeFiの始め方を解説していく。
ステップ1:Webアプリにアクセス
SleeFiの公式サイトにアクセスし、SleeFiアプリにアクセスしよう。SleeFiはWebアプリとなっているので、アプリをダウンロードしたりする必要はない。

PCサイトからアクセスをすると、画面中央に【Play Now】と表示されるが、クリックをすればQRコードが表示された画面に移る。
スマートフォンからQRコードを読み取ることで、SleeFiにアクセスすることも可能だ。
ステップ2:メールアドレスの認証

次に、メールアドレスの認証を行う。
面上にメールアドレスを入力して、青い文字のSend codeをタップしよう。
すると、入力したメールアドレスに6桁の数字が送られてくるので、入力を行いSign upをタップすれば認証完了となる。
ステップ3:アクティベーションコードの取得
SleeFiが正式リリースされた現在のオープンβ版では、アクティベーションコードが必要となる。

画面下のGet activation codeをタップすると、公式ディスコードのリンクに繋がる。
ディスコードからアクティベーションコードを配布している者から受け取り入力をすることで、実際のログインが可能となる仕組みだ。
ステップ4:AVAXを送金
SleeFiは、ブロックチェーンにAvalanche(アバランチ)を採用しており、Bed NFTを購入するためにAVAXをSleeFiのウォレットに送金する。
ステップ5:Bed NFTの選択
SleeFiでは、Bed NFTを所有することで、日々の睡眠時間と睡眠の質に応じてSLFTを獲得できる。自分の睡眠スタイルに合わせてShort Bed、Middle Bed、Long Bed、Frexible Bedの中から選択する。
これらのステップを終えたらSleeFiの準備は完了だ。
SleeFi(スリーファイ)のリスク/注意点
SleeFiは、睡眠によって仮想通貨を獲得できる革新的なアプリだが、その革新性ゆえにいくつかのリスクも存在する。SleeFiを利用する前に、リスクを確認しておくことが重要だ。
ここからは、SleeFiのリスクや注意点について詳しく解説する。
正式版がリリースされたばかり
SleeFiは多くの注目を集めるプロジェクトで、X(旧Twitter)のフォロワー数は、2023年12月5日時点で約2万9千人に達している。
11月28日に正式なリリースとなったが、まだリリースから間もないという点は留意すべきポイントと言えるだろう。
NFTゲームではリリース直後の不具合が発生しやすいというリスクがあることも押さえておこう。
海外プロジェクトである
SleeFiは海外プロジェクトであるため、海外プロジェクト特有のリスクがいくつか存在する。まず、海外プロジェクトは日本の法律や規制の対象ではないため、日本のルールに従わない可能性がある。
そのため、トラブルや紛争が発生したときに、適切な対応や保護を受けられない可能性があるので注意が必要だ。
SleeFi(スリーファイ)に関してよくある質問
- SleeFiで稼げるようになるのはいつですか?
-
2023年11月28日にはSleeFiがリリースされており、ゲームをしながら稼げるようになっている。なお、2024年4月15日にはサービスの終了が決定している。
- SleeFiとはなんですか?
-
SleeFiは、睡眠と仮想通貨を結びつけたWeb3.0アプリケーションである。SleeFiは、睡眠に関する革新的なプロジェクトとして、多くの人々のライフスタイルに貢献することを目指している。
SleeFiを利用することで、日々の睡眠時間と質に応じて仮想通貨SLFTを獲得できる。SLFTはユーティリティトークンとして機能し、ゲーム内で様々な目的に使用できる。
SleeFi(スリーファイ)のまとめ
SleeFi(スリーファイ)は、睡眠と報酬を組み合わせたWeb3.0アプリケーションで、日々の睡眠時間と睡眠の質がスコア化され、基準に基づいてSLFTを獲得できる。
Bed NFTを所有することでSLFTトークンを獲得できる。獲得したSLFTは、ユーティリティトークンとして機能し、アプリ内の様々な用途に使用可能だ。
ガバナンストークンとして機能するSLGTは、所有することでSleeFiの運営に参加するための投票権や提案権といった権利を得ることができる。
SleeFiは、Sleep to Earnというコンセプトをもとに、睡眠と報酬を組み合わせ、睡眠を通じてユーザーの睡眠の質を向上させることを目指している。
- SleeFiは睡眠と報酬をコンセプトとしたWeb3.0アプリケーション
- Bed NFTを利用して仮想通貨SLFTを獲得する
- SLFTは、Bed NFTを所有して獲得する
- 2023年11月28日に正式版がリリース
- SleeFiは2024年4月15日をもってサービス終了が決定
- SleeFiを始めるなら、AVAXが購入可能なCoincheckがおすすめ
SleeFiをきっかけに仮想通貨に興味を持った方もおられるだろう。
なお、2024年4月にサービス終了が決定しているので、今からSleeFiの利用やSLFTの購入はおすすめできない。
仮想通貨取引を始めたい方は、豊富な通貨を扱っているCoincheckを活用すると良い。
まだ口座をお持ちでない方は、Coincheck公式サイトをチェックしてみよう。

※海外NFTゲームは国内法に準拠していない場合がありますので、ゲーム内での一部の操作が国内法に違反する可能性もあります。海外NFTゲームには十分に注意してください