仮想通貨DOGE(ドージコイン)とは?今後の見通しや将来性を徹底解説!

今回取り上げる「ドージコイン(DOGE)」は、自動車メーカーのテスラなどでCEOを務めているイーロン・マスク氏が、2021年1月にSNSで言及したことをきっかけに脚光を浴びるようになった仮想通貨(暗号資産)だ。

ドージコインは、Twitterなどでたびたび話題に上がるので、その名をご存じの方は多いと思うが、一方で名前は知っているけれど、どういった性能や特徴を有しているのかまでは知らない方もおられるのではないだろうか。

そこでこの記事ではそんなドージコインについて、主な特徴やこれまでの値動き、今後の見通しなどを徹底的に解説していく。

「ドージコインについて興味がある!」「ドージコインに投資してみたい!」という方はぜひとも本記事を参考にしてほしい。

この記事の要点
  • ドージコイン(DOGE)は、2013年にライトコインをベースにして開発された仮想通貨
  • 2013年当時の仮想通貨業界への風刺を目的としてつくられた
  • ドージコインはベースになったライトコインよりも、ブロックの生成スピードが速い
  • 2021年にイーロン・マスク氏が言及したことで注目を浴び、価格が急騰した
  • 2021年に注目を浴びて以降、決済手段として採用されることが増えている
  • 2024年6月時点の時価総額ランキングは8となっている。

ドージコインは2022年4月に国内市場への初上場を果たし、現在はいくつかの国内取引所でDOGEが取り扱われている。

そのなかでもSBI VCトレードなら、ドージコインの現物取引ができるだけでなく、積立やレンディングでドージコインを運用することも可能だ。

SBIVCトレード

口座開設はネット上で手軽に申し込めるので、気になる方はぜひこの機会に、SBI VCトレードの公式サイトのこともチェックしてみてほしい。

目次

ドージコイン(DOGE)とは?

ドージコイン公式サイト
出典:ドージコイン公式サイト
名称 ドージコイン
ティッカーシンボル・通貨単位 DOGE
ローンチ時期 2013年12月
発行上限 なし
コンセンサスアルゴリズム プルーフ・オブ・ワーク(PoW)
価格* ¥24.97
時価総額* ¥3,612,510,341,686
時価総額ランキング* 8位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 SBI VCトレード
GMOコイン
*2024年6月7日時点、CoinMarketCap調べ

ドージコイン(DOGE)は、ソフトウェアエンジニアのビリー・マーカス氏らによって、2013年12月に開発されたミームコインだ。

ミーム(インターネット・ミーム)とはネット上で用いられている、いわゆるネタ画像のことであり、ドージコインは当時人気だった柴犬の画像のミーム「Doge」をモチーフにして、仮想通貨全体への風刺のために作られた。

そんなドージコインだが、2021年1月にイーロン・マスク氏がドージコインに言及したことをきっかけに注目を浴び、現在ではメジャーな仮想通貨の仲間入りを果たしている。

また、2023年4月4日にはTwitterアプリに表示されるロゴが、従来の青い鳥からドージコインのロゴに変わったことで大きな話題となっている。

本記事執筆時点の時価総額は約3兆6,125億円、時価総額ランキングでは堂々の8位*にランクインしていることから、その人気の高さがうかがえる。*2024年6月7日時点、CoinMarketCap調べ

ドージコイン
出典:ドージコイン公式サイト

ドージコイン(DOGE)の特徴

ドージコインには、主に次のような特徴がある。

それぞれ詳しく解説していきたい。

ドージコインの主な特徴
  • ライトコインをベースに開発されたミームコインである
  • ライトコイン・ビットコインよりも高速・低コストで利用できる
  • 発行上限が設定されていない

ライトコインをベースに開発されたミームコインである

先ほども述べたようにドージコインは、2013年に仮想通貨業界を風刺することを目的として開発されたミームコインだ。

当時は、次世代のビットコインを目指して次々と新しい仮想通貨が開発されていたが、差別化ができずに似たようなものばかりがあふれている状態で、そのありさまを風刺することを目的としていた。

なお、ドージコインの開発のベースとなっているのは、ライトコイン(LTC)だ。

またライトコインも、ビットコインをベースにして開発された仮想通貨であるため、その3者には共通点が多い。

例えば、コンセンサスアルゴリズム(取引の情報を検証してブロックに保存する際に必要となる、合意形成の仕組みのこと)はいずれも、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)が採用されている。

ビットコイン・ライトコインよりも高速・低コストで利用できる

ブロックチェーンにおける取引の処理スピードは、ブロックの生成速度が大きく関わっている。

ビットコインが1つのブロックを生成するのに10分かかるのに対して、ビットコインをベースにして開発されたライトコインでは、ビットコインの4倍のスピードとなる2分30秒で1ブロックを生成できるように改良されている。

一方で、ライトコインをベースにしているドージコインは、さらに改良されて、1分で1ブロックを生成できるように設計された。

また、利用時にかかるコストも、ビットコインやライトコインと比べて割安である。

発行上限が設定されていない

ビットコインやライトコインでは、価値が希釈されて価格が下落しないように、発行上限が設定されている。

ビットコインの発行上限は2,100万枚、ライトコインの場合はその4倍の8,400万枚が発行上限だ。

一方でドージコインには、ビットコインとライトコインのような発行上限が設定されていない。

そのためドージコインは、ビットコインやライトコインと比べると価格が上がりにくく、本記事執筆時点(2024年5月)における3者の価格は、次に示すように大きな差がある。

名称 価格 時価総額 時価総額ランキング
ビットコイン ¥10,996,874.71 ¥216,727,844,821,031 1位
ライトコイン ¥13,123.50 ¥979,190,018,398 20位
ドージコイン ¥24.97 ¥3,612,510,341,686 8位
*2024年6月7日時点、CoinMarketCap調べ

ドージコインの2024年5月時点での流通量は1400億枚以上となっており、発行上限が設定されていないため発行数はこれからも上昇していく見込みだ。

一般的に発行上限の存在しない通貨はインフレするため、1枚あたりの価格がどんどん下落していくことが多い。

ドージコインへの投資を検討しているユーザーはこのような点も考慮して検討するようにしよう。

ドージコイン(DOGE)の価格動向

ここで、ドージコインのこれまでの価格動向を確認しておこう。

過去5年間の価格動向

まずは、2019年7月から2024年6月までの過去約5年分の価格動向を、DOGE/USDチャートで振り返っていこう。

過去5年間の価格動向
出典:TradingView

先ほども述べたとおりドージコインは、2021年1月にイーロン・マスク氏がTwitterで言及されたことをきっかけに、価格が高騰している。

また2021年1月だけでなく、イーロン・マスク氏はそれ以降に幾度もドージコインに言及するようになり、2021年4月~5月にかけてさらに急騰した。

なおこの急騰には、仮想通貨市場全体の地合いの良さも大きく影響している。

2020年に新型コロナの感染が拡大する中で、各国政府は金融緩和政策を取るようになり、それが仮想通貨市場に金余り相場(過剰流動性相場)を招いて、ドージコインの急騰の下支えとなった。

ただし値上がりの勢いは長続きせず、2021年5月上旬をピークに、その後は長期的な下落基調に陥っている。

直近の価格動向

次に、本記事執筆時点(2024年6月7日)から遡って、直近の価格動向も押さえておこう。

直近の価格動向
出典:TradingView

2023年10月後半からビットコインの現物ETF承認期待が高まっており、仮想通貨市場全体で連動した上昇が現在にかけても続いていた。2023年後半まで0.06ドルあたりで推移していたDOGEは、2024年1月には一気に0.09ドルまで上昇することになった。

また、2024年前半は上昇トレンドも落ち着いてたが、ビットコインの現物ETFが承認されていることから、再度上昇相場になっている。

2024年2月後半からはビットコインが円建てでの高値更新を果たすなど、仮想通貨市場全体での上昇相場になっている。今後ドージコイン単体でのポジティブニュースが出てくるかどうかが重要になってくるだろう。

直近では仮想通貨全体での停滞もありドージコインも停滞気味にある。

もし、DOGEの購入を検討している方がいれば、このままトレンドを継続するのか、それとも調整が入り2021年5月からの長期的な下落トレンドが続くのか、しっかり判断して購入のタイミングを見極めることが重要だろう。

ドージコイン(DOGE)を購入できるおすすめ仮想通貨取引所

ドージコインは時価総額ランキングのトップ10位以内に入るほどの人気と知名度がある一方で、日本でドージコインを取り扱っている仮想通貨取引所は2024年6月時点でわずか数社しかない。

今回はその中から、以下の3社をピックアップして、基本情報や特徴を紹介していく。

ぜひ取引所選びの参考にしてほしい。より詳しい情報を知りたい方はおすすめの仮想通貨比較ランキングも参考にして欲しい。

ドージコインの取り扱いがある仮想通貨取引所3選

SBI VCトレード

SBIVCトレード
名称 SBI VCトレード
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所)
取り扱う仮想通貨 23種類
BTC、ETH、XRP、LTC、
BCH、DOT、LINK、ADA、
DOGE、XLM、XTZ、SOL、
AVAX、MATIC、FLR、OAS、
XDC、SHIB、DAI、ATOM
APT、HBAR、ZPG
取引手数料 販売所:無料※スプレッドあり
取引所:Maker -0.01%、Taker 0.05%
レバレッジ取引:建玉金額×0.04%/日
日本円の入金手数料 無料
日本円の出金手数料 無料
仮想通貨の入金手数料 無料
仮想通貨の出金手数料 無料
公式サイト SBI VCトレード公式サイト
関連記事 SBI VCトレードの評判・口コミ

SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する国内大手の仮想通貨取引所だ。

取り扱い銘柄は23種類と国内取引所では並の水準だが、イーサリアムを始めとしたメジャーな通貨は一通り扱っている。

メジャー通貨だけでなくマイナー通貨も続々と上場されているので、アルトコインを取引したいという方にも最適だ。

また、SBI VCトレードでは取引所形式での取引ができるほか、各種手数料が無料のため、余計なコストをかけずに仮想通貨ができる点も魅力と言えるだろう。

コストを抑えて仮想通貨の取引をしたい方は、ぜひSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。

GMOコイン

gmoコイン1
出典:GMOコイン
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所・取引所)
取り扱う仮想通貨 26種類
BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、
XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、
QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、
MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、
FCR、DOGE、SOL
最小取引数量
(ドージコインの場合)
現物取引(販売所):10 DOGE
現物取引(取引所):取り扱いなし
レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし
レバレッジ取引(取引所):取り扱いなし
取引手数料
(ドージコインの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):取り扱いなし
レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし
レバレッジ取引(取引所):取り扱いなし
仮想通貨の送金手数料 無料
その他のサービス つみたて暗号資産
貸暗号資産
ステーキング
IEO
API
公式サイト GMOコイン公式サイト
関連記事 GMOコインの評判・口コミ

GMOコインは、東証プライムに上場しているGMOインターネットグループ傘下の仮想通貨取引所だ。

国内最多クラスとなる26種類もの仮想通貨を取り扱っており、取引の方法は現物取引とレバレッジ取引から選択することができる。

また取引形式は、現物取引・レバレッジ取引ともに、GMOコインとユーザーの間で取引をする「販売所」と、ユーザー同士で取引できる「取引所」の2種類が用意されている。

さらに、仮想通貨の積立投資サービスやレンディング、ステーキングやIEOなど、多くの投資家が求めるであろう関連サービスも豊富だ。

このようにサービスが充実していることから、ユーザーからの評価も上々で、オリコンの顧客満足度では2年連続No.1*に輝いている。*2021年・2022年 オリコン顧客満足度® 調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位

bitbank

bitbank1
出典:bitbank
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
取り扱う仮想通貨 39種類
BTC、XRP、LTC、ETH、MONA、
BCH、XLM、QTUM、BAT、OMG、
XYM、LINK、MKR、BOBA、ENJ、
MATIC、DOT、DOGE、ASTR、ADA、
AVAX、AXS、FLR、SAND、APE、
GALA、CHZ、OAS、MANA、GRT、
RNDR、BNB、ARB、OP、IMX、DAI、
KLAY
最小取引数量
(ドージコインの場合)
現物取引(販売所):0.00000001 DOGE
現物取引(取引所):0.0001 DOGE
取引手数料
(ドージコインの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):Maker -0.02%、Taker 0.12%
仮想通貨の送金手数料
(ドージコインの場合)
5 DOGE
その他のサービス 貸して増やす(レンディングサービス)
公式サイト bitbank公式サイト
関連記事 bitbankの評判・口コミ

bitbankは国内で指折りの人気があり、2021年には取引高日本一*を獲得している。*2021年2月14日 CoinMarketCap調べ

取り扱い通貨は37種類と豊富で、それらを取引高日本一に立つほどの高い流動性の中で、取引できるようになっている。

またbitbankは、取引ツールにTradingViewが搭載されているのが大きな特徴だ。

TradingViewはアメリカに本社を置くTradingView社が手がけている高性能チャートツールであり、bitbankの取引ツールならPC版・スマホアプリ版ともに、TradingViewを用いて詳細な値動きの分析をしながら、仮想通貨取引を行うことができる。

ドージコイン(DOGE)の購入方法

ここまでお読みになった方の中には、「どうやったらDOGEを購入できるの?」と疑問をお持ちの方もいるだろう。

そこで、ここからは仮想通貨取引所を使ってドージコインを購入する方法を確認しておこう。

ここでは、先ほど取り上げたSBI VCトレードを例にして、購入方法を解説していく。

ドージコインの購入方法
  1. 仮想通貨取引所(SBI VCトレード)で口座を開設する
  2. 購入資金を口座に入金する
  3. 購入数量を決めて注文を入れる

仮想通貨取引所(SBI VCトレード)で口座を開設する

まずはSBI VCトレード公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込もう。

SBI VCトレード

SBI VCトレードでの口座開設の手順は以下の4ステップで、すべての手続きがオンラインで完結する。

SBI VCトレードでの口座開設手順
  1. メールアドレス・パスワード登録
  2. SMS・電話番号認証
  3. 基本情報の入力
  4. 本人確認書類の提出

なお口座開設の流れは、以下の記事の中でより詳しく解説しているので、SBI VCトレードの利用を考えているならぜひ参考にしてみてほしい。

購入資金を口座に入金する

口座を作ることができたら、次はその口座にドージコインの購入資金を入金しよう。

SBI VCトレードでの日本円入金は、クイック入金が利用可能だ。

ただし、下記金融機関はクイック入金に対応していないので注意しよう。

クイック入金非対応の金融機関

・みずほ銀行
・ゆうちょ銀行
・楽天銀行
・中国銀行
・SBI新生銀行
・信用金庫
・信用組合
・労働金庫
・JAバンク
・JFマリンバンク

購入数量を決めて注文を入れる

SBI VCトレードでは、販売所と取引所形式の2種類で現物取引ができる。

しかし残念ながら、ドージコイン(現物取引)の場合は、販売所のみでの取り扱いとなっている。

なお、販売所の使い方は非常にシンプルで、ドージコインの購入数量もしくは日本円での購入金額を指定して、購入の注文を出すだけだ。

なお、購入方法は現在価格ですぐに購入する「今すぐ注文」、価格指定注文の「指値・逆指値注文」が利用できる。

価格を指定して購入したい場合は、指値・逆指値注文を入れたのちに、取引チャンスを伺うと良いだろう。

購入数量を決めて注文を入れる
出典:SBI VCトレード

以上、SBI VCトレードを例にして、ドージコインの購入方法を紹介した。

ここでは裁量取引での購入方法のみを紹介したが、SBI VCトレードは積立やレンディングでドージコインを運用することも可能だ。

口座開設手続きは手軽に無料で申し込めるので、まだ口座をお持ちでない方は、この機会にSBI VCトレードの利用を検討してみてはいかがだろうか。

ドージコイン(DOGE)の今後の見通し・将来性

最後に、ドージコインの将来性について考察してみよう。

ドージコインの今後に関わる重要ポイント
  • 「ドージコイン・トレイルマップ」に基づいて開発が進められている
  • 決済手段としての普及が進んでいる
  • 今後もイーロン・マスク氏の発言や行動に影響を受ける可能性がある
  • 他のミームコインの動向にも注目したい

「ドージコイン・トレイルマップ」に基づいて開発が進められている

現在のドージコインは、非営利団体のドージコイン財団が開発を主導しており、その財団から2021年12月に、今後の目標をまとめた「ドージコイン・トレイルマップ」が公開された。

ドージコイン マップ
出典:ドージコイン公式サイト

このトレイル・マップに沿って開発が進み、利便性がより向上すれば、それに併せてドージコインの需要も拡大していくかもしれない。

決済手段としての普及が進んでいる

開発当初はただのミームコインに過ぎなかったドージコインだが、2021年1月にイーロン・マスク氏からの言及をきっかけに脚光を浴びてからは、決済手段としての普及が着実に進んでいる。

例えば2021年12月には、ゲーム制作企業「ネクソン」の子会社Nexon America Incが手がけるゲームタイトルで、ドージコインを含む仮想通貨決済が採用されることが発表された他、2022年5月には航空宇宙メーカー「スペースX」で、ドージコインの決済サービスが導入された。

これからさらに決済手段としての普及が進めば、ドージコインの需要も増えて、市場価格にも良い影響をもたらしてくれることだろう。

今後もイーロン・マスク氏の発言や行動に影響を受ける可能性がある

ドージコインはこれまで幾度もイーロン・マスク氏の発言や行動に影響を受けて、価格が大きく変動している。

イーロン・マスク(Elon Munk)とは?

イーロン・マスク氏はアメリカ合衆国で活躍している実業家である。有名な実績を紹介するとPaypal共同創業者であり、テスラの共同創業者兼CEO、そしてTwitterのCEOでもある。最近話題のOpenAIの設立者の1人であることも有名だ。

イーロン・マスク氏は業界でも有名なドージコインの支持者である。そのため、彼の発言1つでドージコインの価格が急変動している。彼は多くの企業に直接影響を与える力を持っているため、有名な企業がドージコインとの提携が実現すれば今までにはないユーティリティが生まれるからだ。

ユーザーはイーロン・マスク氏がドージコインに新しいユーティリティを生み出してくれることを期待している。そのため、彼のネット上の発言1つで通貨の値動きが乱高下するのだ。

例えば、イーロン・マスク氏がTwitter社を買収したことを受けて、急騰が発生した。

イーロン・マスク氏は現在、Twitter社の事業再編を進めており、その内容によっては再びドージコインの価格に大きな影響を及ぼす可能性もあるので、ドージコインに投資するなら同氏の動向や発言に要注目だ。

他のミームコインの動向にも注目したい

再三にはなるが、ドージコインはライトコインをモチーフにしたミームコインの一種である。

そして、ミームコインと呼ばれる仮想通貨はドージコインの他にも多数存在する。

ドージコイン以外のミームコイン

これらは共に「ミームコイン」と呼ばれる類に分類され、お互いの動向に影響を与え合う可能性がある。

特に、同じ”犬系”である柴犬コイン(SHIB)や、ベイビードージコイン(Baby Doge)などは連動しているような値動きを見せることも多いため、これらの動向にも注視していきたい。

ドージコイン(DOGE)に投資する際のQ&A

ここではドージコインに投資をする時のよくある質問をまとめていく。

これからドージコインに投資をしようか検討している方はこの質問を参考にしてみて欲しい。

ドージコイン(DOGE)はいくらから購入することができますか?

SBI VCトレードでは10DOGEから注文することが可能だ。1DOGEの現在価格(2024年6月)は約24円であるため、200円程度資金から購入できる。

ドージコイン(DOGE)は価格はどこまで上がりますか?

正確にドージコインの価格の将来の価格を予想することは難しいが、2021年5月には0.68ドル(約100円)まで価格が上がっている。イーロン・マスク氏の発言1つで一気に価格が高騰するケースも多い通貨であるため、0.68ドルまでの価格上昇が1つターゲットになるだろう。

ドージコイン(DOGE)の予想まとめ

今回はドージコインについて、その特徴や今後の見通しなどを解説した。

この記事のまとめ
  • ドージコインは、2013年12月にローンチされたミームコイン
  • 2021年にイーロン・マスク氏が言及したことをきっかけに、一気に脚光を浴びる存在となった
  • 2024年6月時点でドージコインは、時価総額ランキング8位にランクインしている
  • ただのミームコインだったはずが、2021年に脚光を浴びて以降、決済手段としての採用が相次いでいる

ドージコインは、2013年に当時の仮想通貨業界を風刺するジョークとしてつくられた仮想通貨なのだが、イーロン・マスク氏に言及されたことから注目を浴び、今では時価総額ランキングのトップ10以内に入るほどの人気の銘柄となっている。

また、単に投資対象としての人気があるだけでなく、決済通貨として使われるケースも増えてきており、さらにドージコイン財団とコミュニティによって着実に開発が進められていることから、今では将来性にも十分に期待できる存在である。

SBIVCトレード

興味を持った方は、この記事で取りあげたSBI VCトレードを通して、実際にドージコインに触れてみてはいかがだろうか。

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