今回取り上げる「ドージコイン(DOGE)」は、自動車メーカーのテスラなどでCEOを務めているイーロン・マスク氏が、2021年1月にSNSで言及したことをきっかけに脚光を浴びるようになった仮想通貨(暗号資産)だ。
ドージコインは、Twitterなどでたびたび話題に上がるので、その名をご存じの方は多いと思うが、一方で名前は知っているけれど、どういった性能や特徴を有しているのかまでは知らない方もおられるのではないだろうか。
そこでこの記事ではそんなドージコインについて、主な特徴やこれまでの値動き、今後の見通しなどを徹底的に解説していく。
「ドージコインについて興味がある!」「ドージコインに投資してみたい!」という方はぜひとも本記事を参考にしてほしい。
- ドージコイン(DOGE)は、2013年にライトコインをベースにして開発された仮想通貨
- 2013年当時の仮想通貨業界への風刺を目的としてつくられた
- ドージコインはベースになったライトコインよりも、ブロックの生成スピードが速い
- 2021年にイーロン・マスク氏が言及したことで注目を浴び、価格が急騰した
- 2021年に注目を浴びて以降、決済手段として採用されることが増えている
- 2025年2月時点の時価総額ランキングは8位となっている。
ドージコインは2022年4月に国内市場への初上場を果たし、現在はいくつかの国内取引所でDOGEが取り扱われている。
そのなかでも「Coincheck」はこれからドージコインへの投資に挑戦する初心者の方にも安心のセキュリティとサポートを提供している。
是非Coincheck公式サイトのことも併せてチェックしてみてほしい。
【リアルタイム】ドージコイン(DOGE)の現在の価格動向
2025年2月時点のドージコイン(DOGE)の価格動向は以下のようになっている。
2021年後半から2023年終わりまでは長らく低迷していたが、2024年に入りその価格は回復傾向にある。
特に、2024年11月には、アメリカ大統領選挙において仮想通貨に友好的な姿勢を示しているドナルド・トランプ氏が当選したことを受けてビットコインを中心に大きな価格上昇を見せており、DOGEも上昇を見せている。
また、後述するがDOGEを長らくサポートしているイーロン・マスク氏がトランプ氏のサポートを表明していることもあり、DOGEにとって追い風になる可能性もあるといえるだろう。
大統領選挙の影響を受け、今後どのようにDOGEの価格が変化しているのか注視していきたい。
直近はトランプ氏の関税政策で米経済が悪化されているため、DOGE含む仮想通貨市場全体が下落傾向である。
なお、2025年2月14日には、ドージコインの現物ETFが米SECの審査に入ったと報道されており、承認期待から徐々に安値からの反発を見せている。
「仮想通貨DOGEを取引してみたい!」「仮想通貨DOGEに興味がある!」という方には国内大手取引所のCoincheckがおすすめだ。
アプリの使いやすさにも定評があり、約500円という少額からDOGEを購入することができるで比較的気軽に取引を始めることができるだろう。
まだCoincheckの口座をお持ちでないという方はぜひこの機会にCoincheck公式サイトをチェックしみてほしい。
ドージコイン(DOGE)とは?
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名称 | ドージコイン |
ティッカーシンボル・通貨単位 | DOGE |
ローンチ時期 | 2013年12月 |
発行上限 | なし |
コンセンサスアルゴリズム | プルーフ・オブ・ワーク(PoW) |
価格* | ¥38.11 |
時価総額* | ¥5,645,404,338,018.75 |
時価総額ランキング* | 8位 |
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 |
Coincheck bitbank SBI VCトレード GMOコイン BITPOINT |
ドージコイン(DOGE)は、ソフトウェアエンジニアのビリー・マーカス氏らによって、2013年12月に開発されたミームコインだ。
ミーム(インターネット・ミーム)とはネット上で用いられている、いわゆるネタ画像のことであり、ドージコインは当時人気だった柴犬の画像のミーム「Doge」をモチーフにして、仮想通貨全体への風刺のために作られた。
そんなドージコインだが、2021年1月にイーロン・マスク氏がドージコインに言及したことをきっかけに注目を浴び、現在ではメジャーな仮想通貨の仲間入りを果たしている。
また、2023年4月4日にはTwitterアプリに表示されるロゴが、従来の青い鳥からドージコインのロゴに変わったことで大きな話題となっている。
本記事更新時点の時価総額は約5.64兆円、時価総額ランキングでは堂々の8位*にランクインしていることから、その人気の高さがうかがえる。*2025年2月20日時点、CoinMarketCap調べ
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ドージコイン(DOGE)の特徴
ドージコインには、主に次のような特徴がある。
それぞれ詳しく解説していきたい。
- ライトコインをベースに開発されたミームコインである
- ライトコイン・ビットコインよりも高速・低コストで利用できる
- 発行上限が設定されていない
ライトコインをベースに開発されたミームコインである
先ほども述べたようにドージコインは、2013年に仮想通貨業界を風刺することを目的として開発されたミームコインだ。
当時は、次世代のビットコインを目指して次々と新しい仮想通貨が開発されていたが、差別化ができずに似たようなものばかりがあふれている状態で、そのありさまを風刺することを目的としていた。
なお、ドージコインの開発のベースとなっているのは、ライトコイン(LTC)だ。
またライトコインも、ビットコインをベースにして開発された仮想通貨であるため、その3者には共通点が多い。
例えば、コンセンサスアルゴリズム(取引の情報を検証してブロックに保存する際に必要となる、合意形成の仕組みのこと)はいずれも、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)が採用されている。
ビットコイン・ライトコインよりも高速・低コストで利用できる
ブロックチェーンにおける取引の処理スピードは、ブロックの生成速度が大きく関わっている。
ビットコインが1つのブロックを生成するのに10分かかるのに対して、ビットコインをベースにして開発されたライトコインでは、ビットコインの4倍のスピードとなる2分30秒で1ブロックを生成できるように改良されている。
一方で、ライトコインをベースにしているドージコインは、さらに改良されて、1分で1ブロックを生成できるように設計された。
また、利用時にかかるコストも、ビットコインやライトコインと比べて割安である。
発行上限が設定されていない
ビットコインやライトコインでは、価値が希釈されて価格が下落しないように、発行上限が設定されている。
ビットコインの発行上限は2,100万枚、ライトコインの場合はその4倍の8,400万枚が発行上限だ。
一方でドージコインには、ビットコインとライトコインのような発行上限が設定されていない。
そのためドージコインは、ビットコインやライトコインと比べると価格が上がりにくく、本記事更新時点(2025年2月)における3者の価格は、次に示すように大きな差がある。
名称 | 価格 | 時価総額 | 時価総額ランキング |
---|---|---|---|
ビットコイン | ¥14,586,239.08 | ¥289,614,182,099,814.75 | 1位 |
ライトコイン |
¥20,283.68 |
¥1,532,581,269,914.06 | 13位 |
ドージコイン | ¥38.12 | ¥5,648,316,594,256.42 | 8位 |
ドージコインの2025年2月時点での流通量は1470億枚以上となっており、発行上限が設定されていないため発行数はこれからも上昇していく見込みだ。
一般的に発行上限の存在しない通貨はインフレするため、1枚あたりの価格がどんどん下落していくことが多い。
ドージコインへの投資を検討しているユーザーはこのような点も考慮して検討するようにしよう。
ドージコイン(DOGE)の価格動向
ここで、ドージコインのこれまでの価格動向を確認しておこう。
過去の価格動向
まずは、2019年から2025年2月までの過去約5年分の価格動向を、DOGE/USDチャートで振り返っていこう。

先ほども述べたとおりドージコインは、2021年1月にイーロン・マスク氏がTwitterで言及されたことをきっかけに、価格が高騰している。
また2021年1月だけでなく、イーロン・マスク氏はそれ以降に幾度もドージコインに言及するようになり、2021年4月~5月にかけてさらに急騰した。
なおこの急騰には、仮想通貨市場全体の地合いの良さも大きく影響している。
2020年に新型コロナの感染が拡大する中で、各国政府は金融緩和政策を取るようになり、それが仮想通貨市場に金余り相場(過剰流動性相場)を招いて、ドージコインの急騰の下支えとなった。
ただし値上がりの勢いは長続きせず、2021年5月上旬をピークに、その後は長期的な下落基調に陥っていた。
しかし、2024年に入ると再度上昇し、過去の高値へ挑戦を見せている。
直近の価格動向
次に、本記事更新時点(2025年2月20日)から遡って、直近の価格動向も押さえておこう。

2023年10月後半からビットコインの現物ETF承認期待が高まっており、仮想通貨市場全体で連動した上昇が現在にかけても続いていた。2023年後半まで0.06ドルあたりで推移していたDOGEは、2024年1月には一気に0.09ドルまで上昇することになった。
また、2024年前半は上昇トレンドも落ち着いてたが、ビットコインの現物ETFが承認されていることから、再度上昇相場になっている。
2024年2月後半からはビットコインが円建てでの高値更新を果たすなど、仮想通貨市場全体での上昇相場になった。
しかし、2024年3月以降は仮想通貨全体での停滞もありドージコインも停滞気味にあった。

2025年2月現在の価格を見ると、再度上昇トレンドを形成していたことが分かる。
仮想通貨市場全体での上昇やミームコインの連れ高が影響していると言えるだろう。
また、2024年11月に行われた米大統領選で仮想通貨に友好的な姿勢を見せていたドナルド・トランプ氏が勝利したことも影響している。
トランプ氏はイーロンマスク氏が応援していた経緯もあり、DOGEの価格上昇に追い風となった。
しかし、2024年12月のFOMCでFRBがタカ派姿勢を見せたことから再度下落していたが、2025年1月に入ると再度上昇過程にある。
2025年1月21日には、イーロン・マスク氏が運営する政府効率化局(D.O.G.E)が、公式サイトに一時ドージコインのロゴを掲載し、その影響でドージコインの価格が急騰後に反落した。
同局は正式な政府機関ではないが、ホワイトハウスなどと協力し、革新的な手法で政府の構造改革を目指しているとされている。
また、なお直近はトランプ氏の関税政策で米経済が悪化されているため、DOGE含む仮想通貨市場全体が下落傾向である。
2025年2月17日時点では、米SECがドージコインの現物ETFの審査に入ったと報道されており、承認期待から若干の反発も見られる。
もし、DOGEの購入を検討している方がいれば、このままトレンドを継続するのか、それとも調整が入り下落トレンドが再開するのか、しっかり判断して購入のタイミングを見極めることが重要だろう。
DOGEは、国内取引所のCoincheckで扱っており、操作性の高いスマホアプリから手軽に取引可能だ。
気になる方はぜひこの機会に、Coincheck公式サイトのこともチェックしてみてほしい。
【2月最新】ドージコインのテクニカル分析|短期的な予想・見通し
ここからは、より深くドージコインの将来予想や見通しについて、テクニカル分析を用いて解説していきたい。「短期的にはドージコインはどのように推移するの?」と疑問をお持ちの方はぜひとも参考にしてほしいと思う。
1~3ヶ月ほどのスパンの分析を展開していく。テクニカル分析はあくまでも、分析手法の一つであり、その予想は決して絶対ではないということを念頭においてほしい。
ドージコインの現状
現状のドージコイン相場の全体像を把握するために、ドージコインの価格推移をDOGE/USDチャートで確認していこう。
次のチャートは、2024年5月20日から2025年2月5日までの日足の値動きを示したものだ。

2025年2月5日現在、ドージコインの価格は日足レベルの時間軸において上昇トレンドを形成しており、0.26ドル付近で推移している。
2024年5月から現在までの相場状況を詳しく見てみると、一貫して下落基調を見せていたドージコインの価格は、8月5日に0.08049ドル(赤枠)まで下落する局面が見られた。
しかし、安値0.08049ドルを付けて以降は下落の勢いが衰え、9月に入ると安値を切り上げ、上昇トレンドに転換している。
トレンド転換後は上げ足を早めて一気に上昇し、12月8日に高値0.48464ドル(緑枠)を付けている。
高値を付けた後は上昇の勢いが抑えられ、現在は調整局面が続いている。
今後はこの調整がどこまで続くかがポイントとなる。
今後の価格動向
現状の相場状況を踏まえた上で、今後1ヶ月程度の短期的なドージコインの価格について見ていく。
次のチャートは、2024年5月20日から2025年2月5日までの日足の値動きを示したものだ。。

ドージコインの価格は、日足レベルの時間軸において上昇トレンドを形成している。
先月1月の記事で、「0.3ドル付近で下落の勢いが抑えられる可能性がある」、「0.4ドル付近から0.48ドル付近が直近の高値メド」との見解を示した。
その後の結果は、「0.3ドル付近でサポート(緑枠)され、0.43ドル付近(赤枠上)まで上昇」している。
今後の展開については、上昇トレンド中の調整がどこまで続くかがポイントとなる。
テクニカル的には、「押し安値を下抜けていないので上昇トレンドが継続している」という見方ができる一方で、「水平線で示すネックラインを下抜けていることから、ダブルトップ完成により下降トレンドに転換している」という見方もできる。
トレーダーにより判断が分かれる局面だが、すでに目線を売りに切り替えている勢力も一定数いることを踏まえ、買いは慎重に行いたい相場状況だ。
現状、売りの勢いが強いものの、0.2ドル付近(水平線)にはサポート帯が確認できるので、この価格帯でサポートされる可能性がある。
もしこの付近でサポートされた場合、上昇反発する可能性が高まるが、上値を追う展開に復帰するには、まず0.43434ドル(赤枠上)を上抜け、0.20101ドル(赤枠下)を下抜けることなく押し目を形成することが必要だ。
一方で、0.20101ドルを下抜けた場合、さらに下落する可能性が高まる。その場合、0.1ドル付近が直近の下値メドとなる。
今後はこれらの点に注目しつつ価格推移をチェックしたい。
【2月最新】ドージコインのテクニカル分析②長期的な予想・見通し
長期的なドージコイン相場の全体像を把握するために、ドージコインの価格推移をDOGE/USDチャートで確認していこう。
次のチャートは、2021年5月31日から2025年1月15日までの週足の値動きを示したものだ。

2025年1月15日現在、ドージコインの価格は週足レベルの時間軸において上昇トレンドを形成しており、0.36ドル付近で推移している。
2021年5月から現在までの相場状況を見てみると、2022年5月まで急落していたドージコインの価格は、2022年6月に安値0.04908ドル(赤枠下部)を付けると下落の勢いが弱まり、調整期間を経て安値を切り上げた後、山谷を形成しながら上昇していることがわかる。
直近では高値0.22899ドル(赤枠上部)を上抜き、上昇の勢いを保ったまま上昇傾向が続いている。
長期的な視点で、この上昇がどこまで続くかが今後のポイントとなる。
今後の価格動向
現状の相場状況を踏まえた上で、今後半年~1年程度の長期的なドージコインの価格について見ていく。
次のチャートは、2021年5月31日から2025年1月15日までの週足の値動きを示したものだ。。

ドージコインの価格は、週足レベルの時間軸において上昇トレンドを形成している。
長期的な相場状況を踏まえた上で、価格動向を細かく分析してみると、2023年10月に安値を切り上げた(赤枠下部)ドージコインの価格は、その後も高安を更新しながら上昇を続けている。
今後の展開については、現在上昇トレンド中の価格がどこまで続くかがポイントとなるが、現在月足レベルの時間軸における安値2点からなるチャネルライン上部を上抜いた後、上昇の勢いが抑えられ、調整局面を迎えている。
赤帯で示す0.26ドル付近から0.22ドル付近は、直下の押し目形成ポイントとなるが、更なる深い押しが発生した場合、最大で0.1ドル付近まで下落する可能性も否定できない。
もし価格が0.08049ドル(赤枠上部)を下抜けた場合、上昇トレンドが終了するためこのシナリオは否定される。
一方で、フィボナッチ比を利用して上昇N波動の目標値を見てみると、このまま上昇を継続する場合、0.8ドル付近が長期的な上値メドとなる。
0.8ドル付近まで到達した後は、トレンドが継続する限り、長期的には1ドルを通過点として、さらに上昇できる相場環境になっている。
ドージコイン(DOGE)を購入できるおすすめ仮想通貨取引所
ドージコインは時価総額ランキングのトップ10位以内に入るほどの人気と知名度がある一方で、日本でドージコインを取り扱っている仮想通貨取引所は2025年2月時点でわずか数社しかない。
今回はその中から、以下の4社をピックアップして、基本情報や特徴を紹介していく。
ぜひ取引所選びの参考にしてほしい。より詳しい情報を知りたい方はおすすめの仮想通貨比較ランキングも参考にして欲しい。
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Coincheck
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 31種類 BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、 LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、 QTUM、BAT、IOST、ENJ SAND、DOT、DOGE、FNCT、CHZ、 LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、 AXS、WBTC、AVAX、SHIB、BRIL、BC |
最小取引数量 (DOGEの場合) |
現物取引(販売所):500円相当額 |
取引手数料 (DOGEの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
Coincheckはマネックスグループ傘下の仮想通貨取引所で、ビットコインをはじめとして31種類の仮想通貨を取り扱っている。
レバレッジ取引のサービスはなく、現物取引に特化しており、取引の形式は「取引所」と「販売所」の2種類がある。
これら2種類のうち、取引所を利用してビットコインを取引する場合は、取引手数料がかからないようになっているため、ビットコインをメインの取引対象とするのであれば、Coincheckがうってつけだ。
2025年1月にはDOGEコインが販売所での取り扱いがスタートしている。
また、Coincheckはシンプルで扱いやすい取引アプリが人気で、2019年から2023年にかけて、ダウンロード数No.1を獲得している。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
ダウンロードは無料でできるので、興味があるなら口座を開設する前に、口座開設の検討材料の1つとして取引アプリに触れてみてはいかがだろうか。
bitbank

提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 41種類 BTC、XRP、LTC、ETH、MONA、 BCH、XLM、QTUM、BAT、OMG、 XYM、LINK、MKR、BOBA、ENJ、 MATIC、DOT、DOGE、ASTR、ADA、 AVAX、AXS、FLR、SAND、APE、 GALA、CHZ、OAS、MANA、GRT、 RNDR、BNB、ARB、OP、IMX、DAI、 KLAY、CYBER、SOL、TRX |
最小取引数量 (ドージコインの場合) |
現物取引(販売所):0.00000001 DOGE 現物取引(取引所):0.0001 DOGE |
取引手数料 (ドージコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.02%、Taker 0.12% |
仮想通貨の送金手数料 (ドージコインの場合) |
5 DOGE |
その他のサービス | 貸して増やす(レンディングサービス) |
公式サイト | bitbank公式サイト |
関連記事 | bitbankの評判・口コミ |
bitbankは国内で指折りの人気があり、2021年には取引高日本一*を獲得している。*2021年2月14日 CoinMarketCap調べ
取り扱い通貨は41種類と豊富で、それらを取引高日本一に立つほどの高い流動性の中で、取引できるようになっている。
またbitbankは、取引ツールにTradingViewが搭載されているのが大きな特徴だ。
TradingViewはアメリカに本社を置くTradingView社が手がけている高性能チャートツールであり、bitbankの取引ツールならPC版・スマホアプリ版ともに、TradingViewを用いて詳細な値動きの分析をしながら、仮想通貨取引を行うことができる。
SBI VCトレード
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名称 | SBI VCトレード |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 24種類 BTC、ETH、XRP、LTC、 BCH、DOT、LINK、ADA、 DOGE、XLM、XTZ、SOL、 AVAX、MATIC、FLR、OAS、 XDC、SHIB、DAI、ATOM APT、HBAR、ZPG、NEAR |
取引手数料 | 販売所:無料※スプレッドあり 取引所:Maker -0.01%、Taker 0.05% レバレッジ取引:建玉金額×0.04%/日 |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の出金手数料 | 無料 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判・口コミ |
SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する国内大手の仮想通貨取引所だ。
取り扱い銘柄は24種類と国内取引所では並の水準だが、イーサリアムを始めとしたメジャーな通貨は一通り扱っている。
メジャー通貨だけでなくマイナー通貨も続々と上場されているので、アルトコインを取引したいという方にも最適だ。
また、SBI VCトレードでは取引所形式での取引ができるほか、各種手数料が無料のため、余計なコストをかけずに仮想通貨ができる点も魅力と言えるだろう。
コストを抑えて仮想通貨の取引をしたい方は、ぜひSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。
BITPOINT
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提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 28種類 |
最小取引数量 (DOGEの場合) |
現物取引(販売所):0.00000001DOGE 現物取引(取引所):0.01DOGE |
取引手数料 (DOGEの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他のサービス | 貸して増やす(レンディングサービス) ステーキング |
公式サイト | BITPOINT公式サイト |
関連記事 | BITPOINTの評判・口コミ |
BITPOINTは、東証プライムに上場している、SBIホールディングス傘下の仮想通貨取引所だ。
新しい仮想通貨の取り扱いに力を入れており、トロン(TRX)、エイダコイン(ADA)、クレイ(KLAY)など、国内取引所では珍しい通貨はBITPOINTが日本で最初に取り扱いを開始している。
本記事更新時点の取り扱い通貨は全部で28種類あり、販売所の取引形態ならすべての通貨を500円という少額から投資できるのが最大の特徴だ。
2024年6月よりDOGEコインが上場され、現在は販売所、取引所ともに取引ができるようになっている。
これからDOGEコインを取引したい方は、ぜひこの機会にBITPOINT公式サイトをチェックしてみてほしい。
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ドージコイン(DOGE)の購入方法
ここまでお読みになった方の中には、「どうやったらDOGEを購入できるの?」と疑問をお持ちの方もいるだろう。
そこで、ここからは仮想通貨取引所を使ってドージコインを購入する方法を確認しておこう。
ここでは、先ほど取り上げたCoincheckを例にして、購入方法を解説していく。
- 仮想通貨取引所(Coincheck)で口座を開設する
- 購入資金を入金する
- DOGEの値動きを確認する
- 数量を決めて購入する
仮想通貨取引所(Coincheck)で口座を開設する
まずはCoincheck公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込もう。
Coincheckでの口座開設手順は以下のとおりで、本人確認手続きは、スマホで自身の顔と本人確認書類を撮影アップロード形式で行える。
- メールアドレスを登録する
- 各種重要事項を確認する
- 電話番号認証をおこなう
- 個人情報を入力する
- 本人確認書類を提出する
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購入資金を入金する
口座開設が完了したら、次はその口座にDOGEの購入資金を入金しよう。
Coincheckの場合、入金方法は銀行窓口やATMなどから振り込む振込入金と、インターネットバンキングを用いたクイック入金のコンビニ入金の3種類から選択可能だ。
DOGEの値動きを確認する
口座への入金が完了すると、いつでも取引を始めることができる。
しかしDOGEへの投資は、価格変動による損失リスクを伴うため、準備が整っても闇雲に手を出すのではなく、まずは落ち着いて値動きを分析して、自身にとってより有利な取引のタイミングを探ることをすすめる。
Coincheckの取引ツールなら、豊富な描画ツールやテクニカル分析指標を使って、細かな値動きの分析が可能だ。
数量を決めて購入する
値動きを確認して、取引のチャンスを見定めたら、いよいよDOGEを購入してみよう。
成行注文を利用する場合は、基本的には購入する数量を指定して、注文を出すだけでよい。
また成行注文以外に、指値注文や逆指値注文などの注文方法も揃っているので、それらを駆使してより有利な価格での購入を狙ってみるのもよいだろう。
以上、Coincheckを使ってDOGEを購入する方法を紹介した。
Coincheckなら、オンラインで口座を開設することができ、高性能な取引ツールを使って、DOGEの取引を楽しめる。
興味がある方は、ぜひこの機会にCoincheck公式サイトにアクセスしてサービスの詳細を確かめてみよう。
ドージコイン(DOGE)の今後の見通し・将来性
最後に、ドージコインの将来性について考察してみよう。
- 現物ETF申請による承認期待
- 「ドージコイン・トレイルマップ」に基づいて開発が進められている
- 決済手段としての普及が進んでいる
- 今後もイーロン・マスク氏の発言や行動に影響を受ける可能性がある
- 他のミームコインの動向にも注目したい
現物ETF申請による承認期待
ドージコインの現物ETFに対する期待が高まっている。
2025年1月に暗号資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)は、ドージコイン(DOGE)に連動するETFを立ち上げるため、「S-1(登録届出書)」を米証券取引委員会(SEC)に提出した。
この動きは、ドージコイン市場に新たな追い風となる可能性がある。
これに先立ち、レックス・シェアーズ(Rex Shares)とオスプレイ・ファンズ(Osprey Funds)も、ドージコインを含む複数の暗号資産ETFの申請を行っている。
しかし、ビットワイズの申請は証券法33条(33法)に基づいており、レックスやオスプレイの申請が証券法40条(40法)に基づいている点と異なる。
33法の下で提出されたS-1は、主にコモディティベースのETFに用いられ、40法に比べると規制が緩やかだ。一方、40法に基づくETFは、レバレッジや空売りの制限、厳格な受託者の監督など、より強固な投資家保護を求められる。
また、2025年1月末には米投資会社のグレースケールがドージコインの現物ETFを申請していた。
2025年2月14日時点では、米SECがグレースケールの提出したドージコインの現物ETFに関して審査に入ったと報道されており、承認期待が高まっている。
もしドージコインETFがSECに承認されれば、新たな資金流入につながり、DOGE価格の上昇を後押しする展開が期待される。
「ドージコイン・トレイルマップ」に基づいて開発が進められている
現在のドージコインは、非営利団体のドージコイン財団が開発を主導しており、その財団から2021年12月に、今後の目標をまとめた「ドージコイン・トレイルマップ」が公開された。
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このトレイル・マップに沿って開発が進み、利便性がより向上すれば、それに併せてドージコインの需要も拡大していくかもしれない。
決済手段としての普及が進んでいる
開発当初はただのミームコインに過ぎなかったドージコインだが、2021年1月にイーロン・マスク氏からの言及をきっかけに脚光を浴びてからは、決済手段としての普及が着実に進んでいる。
例えば2021年12月には、ゲーム制作企業「ネクソン」の子会社Nexon America Incが手がけるゲームタイトルで、ドージコインを含む仮想通貨決済が採用されることが発表された他、2022年5月には航空宇宙メーカー「スペースX」で、ドージコインの決済サービスが導入された。
これからさらに決済手段としての普及が進めば、ドージコインの需要も増えて、市場価格にも良い影響をもたらしてくれることだろう。
今後もイーロン・マスク氏の発言や行動に影響を受ける可能性がある
ドージコインはこれまで幾度もイーロン・マスク氏の発言や行動に影響を受けて、価格が大きく変動している。
イーロン・マスク氏はアメリカ合衆国で活躍している実業家である。有名な実績を紹介するとPaypal共同創業者であり、テスラの共同創業者兼CEO、そしてTwitterのCEOでもある。最近話題のOpenAIの設立者の1人であることも有名だ。
イーロン・マスク氏は業界でも有名なドージコインの支持者である。そのため、彼の発言1つでドージコインの価格が急変動している。彼は多くの企業に直接影響を与える力を持っているため、有名な企業がドージコインとの提携が実現すれば今までにはないユーティリティが生まれるからだ。
ユーザーはイーロン・マスク氏がドージコインに新しいユーティリティを生み出してくれることを期待している。そのため、彼のネット上の発言1つで通貨の値動きが乱高下するのだ。
他のミームコインの動向にも注目したい
再三にはなるが、ドージコインはライトコインをモチーフにしたミームコインの一種である。
そして、ミームコインと呼ばれる仮想通貨はドージコインの他にも多数存在する。
これらは共に「ミームコイン」と呼ばれる類に分類され、お互いの動向に影響を与え合う可能性がある。
特に、同じ”犬系”である柴犬コイン(SHIB)や、ベイビードージコイン(Baby Doge)などは連動しているような値動きを見せることも多いため、これらの動向にも注視していきたい。
ドージコイン(DOGE)に投資する際のQ&A
ここではドージコインに投資をする時のよくある質問をまとめていく。
これからドージコインに投資をしようか検討している方はこの質問を参考にしてみて欲しい。
- ドージコイン(DOGE)はいくらから購入することができますか?
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SBI VCトレードでは10DOGEから注文することが可能だ。1DOGEの現在価格(2025年2月)は約40円であるため、400円程度資金から購入できる。
- ドージコイン(DOGE)は価格はどこまで上がりますか?
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正確にドージコインの価格の将来の価格を予想することは難しいが、2021年5月には0.68ドル(約100円)まで価格が上がっている。イーロン・マスク氏の発言1つで一気に価格が高騰するケースも多い通貨であるため、0.68ドルまでの価格上昇が1つターゲットになるだろう。
ドージコイン(DOGE)の予想まとめ
今回はドージコインについて、その特徴や今後の見通しなどを解説した。
- ドージコインは、2013年12月にローンチされたミームコイン
- 2021年にイーロン・マスク氏が言及したことをきっかけに、一気に脚光を浴びる存在となった
- 2025年2月時点でドージコインは、時価総額ランキング8位にランクインしている
- ただのミームコインだったはずが、2021年に脚光を浴びて以降、決済手段としての採用が相次いでいる
ドージコインは、2013年に当時の仮想通貨業界を風刺するジョークとしてつくられた仮想通貨なのだが、イーロン・マスク氏に言及されたことから注目を浴び、今では時価総額ランキングのトップ10以内に入るほどの人気の銘柄となっている。
また、単に投資対象としての人気があるだけでなく、決済通貨として使われるケースも増えてきており、さらにドージコイン財団とコミュニティによって着実に開発が進められていることから、今では将来性にも十分に期待できる存在である。
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興味を持った方は、この記事で取りあげたCoincheckを通して、実際にドージコインに触れてみてはいかがだろうか。