仮想通貨(暗号資産)業界やブロックチェーン業界で、ブロックチェーンゲームやNFTが2021年に一大ブームを巻き起こした。
こうした中でブロックチェーンゲームに関連する銘柄として注目が集まり、2021年に一時、年初来の上昇率が3,200%を超える大きな高騰を見せたのが、今回取り上げるエンジンコイン(ENJ)だ。
この記事では、そんなエンジンコインの特徴やこれまでの値動き、今後の見通しなどを解説していく。
- エンジンコインは、オンラインゲームのプラットフォーム「エンジンプラットフォーム」で使える仮想通貨
- エンジンプラットフォームでは開発キットを使って、ブロックチェーンの知識がなくてもゲームの開発が可能
- エンジンプラットフォーム内のNFTはすべて、エンジンコインが価値を裏付けしている
- ブロックチェーンゲームやNFTブームの影響もあり、エンジンコインの価格は引き続き注目されている
エンジンコインは投資対象としての人気も高く、国内の多くの仮想通貨取引所に上場している。
その中でも、操作性の高いスマホアプリやプラットフォームを提供しているCoincheckは特におすすめだ。
エンジンコインへの投資を検討している方は、ぜひこの機会にCoincheck公式サイトもチェックしておこう。
エンジンコイン(ENJ)とは?
名称 | エンジンコイン |
ティッカーシンボル | ENJ |
ローンチ時期 | 2017年9月 |
価格* | ¥29.75 |
時価総額* | ¥52,778,162,510.80 |
時価総額ランキング* | 170位 |
取り扱いがある主な仮想通貨取引所 |
Coincheck GMOコイン |
エンジンコイン(ENJ)は、イーサリアムなどのブロックチェーンを基盤にしたオンラインゲームの開発プラットフォーム、「エンジンプラットフォーム(Enjin Platform)」上で利用できる仮想通貨だ。
エンジンプラットフォームは、シンガポールに本拠地を置くブロックチェーンエコシステムの開発企業、Enjin Pte. Ltd.(以下、Enjin)が開発したもので、Microsoftやサムスンなどの大手企業も利用している。
この会社は2009年にクリエイティブディレクターであるCEOのMaxim BlagocとCTOのWitek Radomskiによって創業され、2017年にICOを実施し1890万ドル(約24億円)を調達し、本格的に2018年からEnjinはスタートした。
エンジンコインはとても人気で25万以上のゲームコミュニティと1870万人のゲーム登録のユーザーを獲得している。
国内ではCoincheckやGMOコインなどで取り扱いがあり、この通貨への購入が可能だ。
また、近年のブロックチェーンゲームやNFT(非代替性トークン)ブームの下支えもあり、時価総額ランキングは本記事執筆時点(2024年11月)で170位*にランクインしている。*2024年11月21日時点、CoinMarketCap調べ
メタバース領域にも参入しており、MANA、AXS、SANDと言ったメタバース銘柄とよく比較される通貨でもあるため、その領域の通貨に興味がある投資家にとっては重要な通貨と言えるだろう。
エンジンコイン(ENJ)の特徴
エンジンプラットフォーム、およびその中で利用できるエンジンコインには、主に次のような特徴がある。
- ブロックチェーンゲームの開発プラットフォームである
- 複数のブロックチェーン上で稼働している
- エンジンコインがトークンの価値を裏付けている
ブロックチェーンゲームの開発プラットフォームである
前述のとおり、エンジンプラットフォームはオンラインゲーム(ブロックチェーンゲーム)の開発ができるプラットフォームだ。
運営元であるEnjinからゲーム開発のためのSDK(ソフトウェア開発キット)が提供されており、エンジニアはブロックチェーンの専門知識がなくてもゲームの開発が可能になっている。
エンジンプラットフォームを基盤にしたプロダクトは、エンジンの公式サイトで確認することができる。
エンジンプラットフォームの開発ツールはNFTの作成もできるようになっているため、ゲーム内のアイテムなどがNFT化されるのはもちろん、その機能がNFTコレクションなどに用いられるケースもある。
また、各ゲームやコレクションのNFTは、NFTマーケットプレイスの「EnjinX(エンジンエックス)」で、エンジンコインを決済通貨として活発に取引されている。
複数のブロックチェーン上で稼働している
エンジンプラットフォームとエンジンコインは、もともとはイーサリアムを基盤にして開発されたものだ。
しかし、本記事更新時点(2024年11月)ではイーサリアムだけでなく、Enjin Pte.Ltd.が独自に開発した「JumpNet」と「Efinity」というブロックチェーン上でも稼働している。
JumpNetはイーサリアムと互換性を持つブロックチェーンで、NFTの発行にネットワーク手数料(ガス代)がかからないという強みがある。
一方、Efinityはポルカドットのパラチェーンの1つで、イーサリアムに限らず、他のブロックチェーンとの相互運用性を有している。
なお、ポルカドットのパラチェーンがどういったものなのかは以下の記事で解説しているので、興味のある方は参考にしてほしい。
エンジンコインがトークンの価値を裏付けている
エンジンのエコシステム上のNFTは、いずれもERC-1155という規格で作成されており、そのNFTの裏付けにエンジンコインを用いる仕様が採り入れられている。
裏付けに用いられたエンジンコインは市場の流通から姿を消すため、ERC-1155規格のNFTが増えればその分、エンジンコインの希少価値も増していく。
また、NFTは「メルティング(融解)」によって消滅させることも可能で、その場合はNFTを完全に失う代わりに、価値の裏付けとなっていたエンジンコインを手に入れることができる。
NFTはマーケットで活発に取引されているものの、自身の保有するNFTが必ず売れるとは限らない。
しかし、ERC-1155規格のNFTであれば、NFTが売れない場合はメルティングをおこなうことで、必ず現金化(NFT→エンジンコイン→日本円)できるということだ。
このブロックチェーンベースのトークンとNFTを利用することでマインクラフトと言った大規模ブランドとのコラボを可能にした。
エンジンコイン(ENJ)の価格動向
ここで、エンジンコインのこれまでの価格の推移を確認しておこう。
過去6年間の価格動向
まず、本記事執筆時点(2024年11月)から過去6年分の長期的な値動きを、ENJ/USD(エンジンコイン/米ドル)のチャートで振り返ってみよう。
2017年9月に誕生したエンジンコインは、2017年末から2018年初頭にかけての、いわゆる“ビットコインバブル”で一時的に高騰している(一番左の赤丸の箇所)。
その後はバブル期につけた高値を更新できずにしばらく停滞していたが、2021年になると様子が一変し、高値を大幅に更新する高騰をみせている。
この高騰は、コロナ禍で主要各国が経済活動を支えるための大規模な金融緩和をおこない、“金余り相場(過剰流動性相場)”が仮想通貨市場にも波及したことが主な要因だが、エンジンコインの場合はブロックチェーンゲームとNFTのブームも大きく影響している。
次のチャートは、同時期のENJ/USDチャートとBTC/USD(ビットコイン/米ドル)の値動きの変動幅を、ENJが誕生した2017年9月を起点にして比較したものだ。
ビットコインも2021年に、ビットコインバブルの時の高値を大幅に更新する上昇を見せたが、エンジンコインの上昇率はビットコインを遥かに凌駕していて、この差はブロックチェーンゲームとNFTブームの影響であることが容易に推測できる。
しかし、新型コロナの感染拡大が終息したことによる経済活動の正常化で世界的にインフレが起き、各国の金融政策が引き締めの方向に転換したことが仮想通貨市場からの資金流出を促した結果、2021末頃からは主要な銘柄が軒並み急落し、エンジンコインも高値から大きく値を崩している。
そして、本記事執筆時点のでエンジンコインは、2017年~2018年のビットコインバブルの時期につけた高値付近で下値を支えられる動きが続いている。
直近の価格動向
次に、2023年11月からの直近1年間の短期的な値動きも見てみよう。
2023年の後半から上昇トレンドが続いていた。2023年10月からビットコインの現物ETF承認期待が高まったことで、仮想通貨市場全体での上昇に連動した形だ。
しかし、本承認となった2024年1月からは仮想通貨全体で高値からの反発を見せており、エンジンコインも同様に連動している。一連の価格動向は仮想通貨市場での影響を受けており、エンジンコイン単体での動きが見られていない。
2024年3月に高値を付けてからは下落傾向にあるが、今後押し目をつけて上昇できるかがカギになってくるだろう。
2024年11月直近では仮想通貨に友好的な姿勢を示すドナルド・トランプ氏が米大統領選に勝利した影響もあり市場全体が上昇傾向だが、ENJ単体で見ると小幅の上昇に留まっている。
2025年のエンジンコインの価格予想は?
次にエンジンコインの2025年の価格予想の情報についてまとめていこう。
2024年11月時点での価格は約30円となっており、2021年に480円以上の価格に到達したことを踏まえると約10分の1以下になっているということがわかる。
ピークを参考にすると今の価格は過少評価されていると捉えることも可能だ。
仮想通貨の価格情報をまとめているCoinmarketcapによると、多くの仮想通貨の専門家はエンジンコインの価格は将来的に20ドル(約2600円)を超えると予想しているとまとめている。
つまり、エンジンコインの独自のメリットを考慮した将来的なポテンシャルは非常に高いと言えるだろう。
今までもビットコインの価格に比例した影響を受けてきた過去を考えると、2025年までにビットコインが大きく上昇することがあれば、今までのピークの価格に迫る上昇を見えることは十分に考えられるだろう。
エンジンコイン(ENJ)の今後の見通し・将来性
エンジンプラットフォームとエンジンコインの将来性について考察してみたい。
現在のエンジンプラットフォームでは月に6000万回以上のPVを獲得し、コミュニティ内でのバーチャルグッズの販売で数億円程度に上る。
今後、プラットフォームのゲームタイトルが成長するにつれてエンジンプラットフォームも注目され、その通貨であるエンジンコインの取引量も増えていく可能性は十分に考えられるだろう。
既に多くのファンを獲得している現状と言えるが、それを踏まえて今後の将来性について解説していこう。
- メタバース領域でのエコシステムの構築・拡大を目指している
- 企業との提携が増えている
- ゲーム以外のカテゴリーへの技術転用が期待できる
メタバース領域でのエコシステムの構築・拡大を目指している
現在、ブロックチェーン業界・仮想通貨業界でもっとも注目度の高いカテゴリーの1つと言えるのがメタバースだが、Enjinもメタバース領域でのエコシステムの構築に力を注いでいる。
Enjinは2021年11月に1億ドル規模のファンド「Efinityメタバースファンド」を立ち上げ、Enjinの技術を採用してメタバースを舞台にしたプロダクトの開発を目指すパートナー企業を、資金調達の段階からサポートしている。
注目度が高いカテゴリーだけに需要を獲得する競争も熾烈だが、メタバースで確固たる地位を築くことができれば、エンジンコインの価格にも良い影響がもたらされるだろう。
2022年3月にはポルカドット上にメタバースプラットフォーム「Efinity」をパラチェーンの1つとして開設しており、彼らはメタバース領域でもプレゼントを発揮しようとしていることは間違いない。
この取り組みによって将来的には多くのブロックチェーンゲームがEfinity上で構築され、新しいアプリケーションが生まれる可能性がある。
企業との提携が増えている
Enjinの提携先と言えば、2019年に提携したMicrosoftやサムスンが有名だが、Enjinはそれ以外にも、大小さまざまな企業との提携をおこなっている。
例えば、2021年7月にはメタバースの分野で急成長している韓国企業のDvision Networkと提携したほか、2022年7月には日本のゲーム開発企業、スクエア・エニックスとも提携している。
こうした提携に関する話題は仮想通貨市場でポジティブに受け取られるケースが多く、今後も大手企業との提携が増えていけば、それがエンジンコインの価格を押し上げるきっかけになるかもしれない。
ゲーム以外のカテゴリーへの技術転用が期待できる
Enjinの活躍の場は、ブロックチェーンゲームの分野にとどまらない。
Enjinは2021年2月にデジタル投資プラットフォームを手がける香港のLABSグループと提携して、不動産の所有権をNFTによって小口化する仕組みを開発すると発表した。
NFTを用いて権利を小口化することで、一般的な個人投資家も不動産投資へ気軽に参入できるようになることが期待されている。
このように、Enjinの技術やエンジンコインのユースケースがより幅広いカテゴリーへと広がっていけば、エンジンコインへの注目度は今よりも高まっていく可能性がある。
エンジンコイン(ENJ)を購入できる取引所
エンジンコインは国内の多くの仮想通貨取引所が取り扱っているが、その中からおすすめの2社をピックアップして、各取引所の基本情報や特徴を紹介する。
Coincheck
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 31種類 BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、 LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、 QTUM、BAT、IOST、ENJ、 SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ、 LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、 AXS、WBTC、AVAX、SHIB、BRIL、BC |
最小取引数量 (エンジンコインの場合) |
現物取引(販売所):500円相当額 現物取引(取引所):取り扱いなし |
取引手数料 (エンジンコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり(0.1~5.0%) 現物取引(取引所):取り扱いなし |
仮想通貨の送金手数料 (エンジンコインの場合) |
30ENJ |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
Coincheckは、マネックス証券などを同じマネックスグループ傘下の仮想通貨取引所で、マネックスグループの優れた技術で安心して利用できるセキュリティ体制が築かれている。
取り扱い通貨は31種類で、すべての銘柄をワンコイン(500円)から投資できるのが最大の特徴だ。
また、取引アプリの評判もよく、過去にはダウンロード数で1位*に輝いたこともある。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
アプリは無料でダウンロードでき、まだ口座を作っていなくても操作性を確かめることは可能なので、気になる方は先にアプリのユーザビリティをチェックしてから、Coincheckで口座を開くかどうかを検討するのもよいだろう。
GMOコイン
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 26種類 BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、DOGE、SOL、CHZ、ASTR、 FIL、SAND |
最小取引数量 (エンジンコインの場合) |
現物取引(販売所):0.5ENJ 現物取引(取引所):1ENJ レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし レバレッジ取引(取引所):取り扱いなし |
取引手数料 (エンジンコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.03%、Taker 0.09% レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし レバレッジ取引(取引所):取り扱いなし |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他のサービス | つみたて暗号資産 貸暗号資産 ステーキング IEO API |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判・口コミ |
GMOコインは、東証プライムに上場するGMOインターネットグループ傘下の仮想通貨取引所だ。
GMOグループのノウハウを活かした豊富なサービスやセキュリティ性能に定評があり、その評判の高さはオリコン顧客満足度調査で2年連続の日本一*を獲得するほどだ。*2021年・2022年 オリコン顧客満足度® 調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位
取り扱う通貨は国内最多クラスの26種類で、それぞれ取引できる銘柄の数は異なるものの、現物取引(取引所・販売所)とレバレッジ取引(取引所・販売所)の2種類の取引形式が提供されている。
自動積み立てやレンディング、ステーキング、IEOといった関連サービスも豊富で、多くの投資家が求めるサービスが、ひととおり揃っているのも魅力だ。
エンジンコイン(ENJ)の購入(取引)方法
ここからは、エンジンコインを取引できるおすすめの仮想通貨取引所の中からCoincheckを例にして、エンジンコインの具体的な購入方法を確認していこう。
- 仮想通貨取引所(Coincheck)へ口座を開設する
- 口座に購入資金を入金する
- 取引ツールで値動きを分析する
- 購入数量を決めて注文を出す
仮想通貨取引所(Coincheck)へ口座を開設する
まずはCoincheck公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込もう。
Coincheckでの口座開設手順は以下のとおりで、本人確認手続きは、スマホで自身の顔と本人確認書類を撮影アップロード形式で行える。
- メールアドレスを登録する
- 各種重要事項を確認する
- 電話番号認証をおこなう
- 個人情報を入力する
- 本人確認書類を提出する
なお、以下の記事では口座開設手順を画像も交えながら詳しく解説しているので、仮想通貨取引所の口座開設に慣れていない方などは、ぜひ参考にしてほしい。
口座に購入資金を入金する
口座を開設できたら、その口座へエンジンコインを購入するための資金を入金しよう。
Coincheckの場合、入金方法は銀行窓口やATMなどから振り込む振込入金と、インターネットバンキングを用いたクイック入金のコンビニ入金の3種類から選択可能だ。
振込入金の場合は金額に応じた振込手数料が生じるほか、振り込んだ資金が口座へ反映されるまでにある程度の時間を要する場合がある。一方、クイック入金は振込手数料がかからず、入金が即座に口座へ反映されるので、対応している金融機関のインターネットバンキング口座を持っているならクイック入金がおすすめだ。
取引ツールで値動きを分析する
口座へ購入資金(取引資金)を入金したら、取引の準備は完了だ。
ただし、何も考えず闇雲に取引するのはおすすめできない。仮想通貨に限らず、すべての金融商品は価格が上昇する可能性も下落する可能性もある。
特に、仮想通貨は他の金融商品と比較して価格変動が大きくなりやすい傾向もあるので、まずはチャートで価格や相場のトレンドをよく確認して、取引チャンスを見極めることが大切だ。
そういった意味でも、CoincheckCoincheckの取引ツールには、PC版・スマホアプリ版ともに描画ツールやテクニカル分析指標が豊富に揃っていて、詳細な値動きの分析が可能になるのでおすすめだ。
購入数量を決めて注文を入れる
値動きを分析して取引のタイミングを見極めたら、購入する数量を決めて注文を出そう。
コインチェックの販売所からENJを選択し、数量を入力後に交換する通貨を選択することで購入できる。
以上、Coincheckを例に、エンジンコインの購入方法を紹介した。
Coincheckはハイスペックな取引ツールが使える、おすすめの仮想通貨取引所だ。
興味を持った方はぜひ、この機会にCoincheck公式サイトでサービスの詳細を確かめてほしい。
エンジンコイン(ENJ)に関してよくある質問
ここではエンジンコインに関してよくある質問を取り上げて解説する。
- エンジンコイン(ENJ)はいつ買うべきですか?
- エンジンコイン(ENJ)の価格は今後の上がりますか?
- エンジンコイン(ENJ)はいつ買うべきですか?
-
エンジンコインの買い時は、エンジンコインが利用されているプロジェクトに進展があった時だと言える。
前述の通り、エンジンコインはブロックチェーンゲームやNFTゲームに参画したり、企業連携が行われたりしている。
価格こそ下降トレンドではあるものの、過去の価格動向を見ると、今後の展開次第では大きな上昇を見せるかもしれない。
最新情報をキャッチアップしておくと良いだろう。
- エンジンコイン(ENJ)の価格は今後も上がりますか?
-
上がる可能性はある。関連プロジェクトの進行具合や新たな分野で使われることがあれば、今後の価格上昇に大きな影響を与えることも考えられるだろう。
エンジンコイン(ENJ)の予想まとめ
今回は、エンジンコインの特徴や、今後の見通しなどを解説した。
- エンジンコインは、オンラインゲームのプラットフォーム「エンジンプラットフォーム」で使える仮想通貨
- エンジンプラットフォームは、イーサリアムを含む3つのブロックチェーン上で稼働している
- エンジンコインはERC-1155規格のNFTで、価値の裏付けに用いられている
- ブロックチェーンゲームのブームも後押しになり、現在も注目されている。
エンジンコインは、ブロックチェーンゲームのプラットフォーム「エンジンプラットフォーム」で利用できる仮想通貨で、2021年にはブロックチェーンゲームやNFTブームの影響も後押しとなって高騰した。
2021年末ごろからは下落基調へと転じているが、ブロックチェーンゲームはこれからの発展が見込まれるジャンルで、関わりが深いエンジンコインの将来性にも期待はできると考えられる。将来的な上昇を見通すなら、一時期よりも大きく価格が下落しているこのタイミングで、エンジンコインへの投資を検討してみてもおもしろいかもしれない。
また、下落基調がしばらく続きそうと予測するなら、売りからも取引を始めることができるレバレッジ取引が可能な仮想通貨取引所に口座を開設して、エンジンコインの下落相場を収益機会にすることも可能だ。
エンジンコインを取り扱っている国内の仮想通貨取引所は多く存在するが、その中でも豊富な通貨を取り揃えているCoincheckがおすすめだ。
口座開設はネットから手軽に無料で申し込めるので、気になる方はこの機会にCoincheck公式サイトをチェックしてほしい。